大会4日目

大会4日目
第1試合 郡山1-0帝京
〇まさにスミ1。奈良代表・郡山が帝京を下し、二回戦へと駒を進めた。初回、フォアボールで出塁した1番山添が盗塁を決めチャンスを作ると、3番安堵のセンターオーバーのタイムリーツーベースで先制。そこからは両チーム無得点のまま試合は進み、試合終了。郡山先発の天理は、毎回ヒットを許す苦しい投球ながらも要所を締め、最後は抑えの郡山が1イニングをピシャリと抑えた。帝京は12本のヒットを放つもチャンスを活かせなかった。

第2試合 東北6-1国士舘
〇17年前の熱闘再現に向けて白星発信。東北は同点に追いつかれた3回裏、2番岩沼がセンターへソロホームランを放ち勝ち越すと、その後も打者4人で2点を追加し三点を勝ち越し。7回にも、連打と送りバントでチャンスを作ると4番登米がセンター前へ2点タイムリーヒット。6対1と試合を決めた。先発泉も被安打7ながら、無四球で10個の三振を奪う力投を見せた。

第3試合 岡谷南6x-5桐生第一
〇激闘制したのは初出場校だった。10回までは互いに一歩も譲らぬ緊迫した展開に。しかし、延長14回に4番榛東がセンターへ勝ち越しスリーランホームラン。これで試合が決まったに見えたが、岡谷南も負けじと攻める。14回裏、この回から登板した桐生第一4番手藤岡から1番塩尻、2番駒ヶ根と連続で打点を挙げ1点差に。3番4番と連続フォアボールとなり、この日ホームランを打っている5番大町。藤岡の6球目を振り抜き右中間へサヨナラ2点タイムリーツーベースで決着。21年前の優勝校を撃破した初出場校、どこまで勝ち上がれるか。

第4試合 福井商業3-2水城
〇福井商業、接戦を制す。同点に追い付かれて迎えた5回裏、ヒットとエラーでチャンスを作ると今日スタメンに抜擢された2年生高浜がセンターへのタイムリーツーベースで1点を勝ち越し。この1点を先発大野が7回まで11本のヒットを打たれながらも無失点に抑える好投。その後、越前→敦賀と繋ぎ水城打線を無失点に抑え勝利。水城は同点に追いついてから先発古河が粘りきれなかった。

〇今日のホームラン〇

第12号 岩沼(東北)
第13号 大町(岡谷南)
第14号 榛東(桐生第一)
第15号 榛東(桐生第一)
第16号 三方(福井商業)

〇大会5日目〇
第1試合 広島商業×誉
第2試合 白鴎大足利×横浜
第3試合 四国学院大学香川西×加世田

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