タベリー1

タベリー 初期ユーザー獲得戦略/マーケティングトレースnote100本ノック65/100本目

今回はタベリーです。今回はTwitter運用に特化したトレースです!

■概要

【企業名・サービス名】
株式会社10X・タベリー
【リリース】
2017年12月
【説明】
献立を考える、食材を買う」を1分でできるアプリ。ユーザーにあった献立を提案、献立の食材をネットスーパーでそのまま注文できる。
【マネタイズ】
・連携するネットスーパー事業者から得る手数料。
・食品メーカーとのタイアップ広告も今後検討

■初期マーケティング戦略

【施策】Twitter運用

2018年12月からTwitterアカウントを本格的に運用開始した。
本格的に運用し始めた時のフォロワー数が500であったそう。

■Twitterを選んだ理由

Twitterを選んだ理由は大きく2つある。

1つ目は、Twitterが最もスケールするチャネルの1つであることだ。

創業者は、アプリやWebプロダクトで新規ユーザーを獲得していく時に、スケールしようとするとすぐに飽和状態になるという課題を感じていた。

つまり、あっという間に獲得コストが「見合わない」数字になってしまう。その為、タベリーのプロモーションをするにあたっては「ステージング=ユーザーと自分たちのプロダクトの間の関係性」をちゃんと管理しないといけない。

具体的には、サービスとは、


①世間の人々が自分たちのプロダクトのことを知らない状態でスタート。
②プロダクトを知ってもらう
③知ってもらった上で関心を向けてもらう
④関心だけではなくて理解してもらう

といった形で、ステージが変化していく。

そこで、②の手段として、新しいプロダクトの広告を打つことを選択すると、いきなりユーザー獲得にコストをかけてしまうことになる。
そうすると、はじめは適切な効果を得られるが、すぐに飽和状態になってしまい、ROIが限界に達する。

一方で、最初は自分たちできちんとユーザーの認知を得て、ステージを上げていく方法でユーザーの獲得に取り組むと、ROIを高くユーザー獲得できる。

認知をを獲得する手法は様々り、例えばインフルエンサーを起用してもいいし、メディアにPR記事を出すことも可能。
ただその中で「一番スケールするチャネルが何か?」と考えたときに、圧倒的にTwitterだった。

2つ目は、Twitterは、Twitterのユーザーのプライベートグラフや関心のつながりを越えて情報を届けることができることだ。

Instagramと比較しながらこれについて説明していく。
まず、Instagramは圧倒的に「インタレストグラフ」だけで作られたメディアである。

例として、サッカー好きで週末は服を買いに行く人だったら、インスタのタイムラインには、サッカーと服のことしか出てこない。
自分の関心から外に自分の投稿が出ていかない、ということがInstagramの特徴である。
→大衆に対してアプローチすることが難しい。

一方で、Twitterの場合、Twitterのユーザーの65%が「プライベートグラフ」として利用しており、フォロー数やフォロワー数は限られていて、基本的に友達とのやり取りに使われている事が多い。

それ以外の35%はインタレストグラフに近く、自分の興味があるコンテンツを発信している人をフォローしている。
(例として、起業に興味がある人が、起業家をフォローしているようなイメージ。)
Twitterの大きな特徴は、その自分のプライベートグラフとインタレストグラフの中に、突然自分が関心のないコンテンツがTLに出てくることだ。

例として、興味のないコンテンツでもバズって自身のTLの出現することがあることがあげられる。

まとめると、Twitterは、プライベートグラフや関心のつながりを越えて情報を届けられる。要するに、普段は届かないような潜在層に、Twitterだけがリーチすることができるのだ。

これら2つの理由でTwitterを選択した。

■運用テクニック

運用するにあたって大切にしていることは大きく2つあり、

1つ目は、UGCの発生数。

UGCを出すためには、

①1つ1つの投稿のインプレッションやエンゲージメントを高めること
②フォロワー数の増加
③ンプレッション数を高める
④誰でも簡単に真似できるようなツイートをすること

つまり、全体としては、広告などを使ってフォロワー数を伸ばしつつ、アカウントの運用自体を工夫してインプレッションやエンゲージメントを高める。広告と運用と合わせて数値を出していくイメージである。

④の誰でも簡単に真似できるようなツイートをすることとは、
インスタの料理の投稿のようにキラキラ投稿ができる人達は、本当に限られた人たちで、それに寄せていくとUGCは出なくなる。

その為、例えば、シンプルに2行の文章とタベリーアプリのスクショを組み合わせるなどのツイートを心がけているそう。

また、下のスプシのように、投稿ごとにカテゴリ分けをして「真似された率」をスプレッドシートにまとめており、「真似されやすい型」を分析しているという。

スプシ

2つ目は、ツイートに人間味を出すこと

この投稿に関しては、多くのコメントをもらい、ユーザーとのコミュニケーションを活性化させた。

【結果】

【UGC】
運用スタート直後:1日に1、2個
2019年5月:1日に70〜80個くらいまで増加

【フォロワー数】
2018年12月から本格的に運用を開始、
わずか6ヶ月でフォロワー数が500人から2万7千人に増加。

■感想

今回はタベリーのTwitter運用に特化したトレースになりましたが、改めてSNS運用の大切さとTwitter運用の特徴について整理できました!

ご愛読ありがとうございました!




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ありがとうございます!100本目指して頑張ります!
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