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失敗したメンバーに"絶対にかけてはいけない"言葉とは?【理由も解説】

こんにちは。

今日は、

失敗してしまったメンバーに絶対にかけてはいけない言葉と、その理由を紹介します。

現在は、海外事業室長としてメンバーを率いて事業や拠点の立ち上げを担当しております。

マネージャーとしての実績を認めてもらえたことで今があります。

失敗してしまったメンバーに絶対にかけてはいけない言葉とは?

結論から言うと、

「この前も同じ失敗したよね?」という言葉。

詳しく紹介します。

言葉の力とは?

前提として、私たちが生活している空間は、言語で成り立っています。

例えば、赤信号で止まるのは道路交通法があるからですが、道路交通法は言葉の塊です。

言葉が交通をコントロールしているということになります。

つまり「言葉によって私たちの行動は左右される」ということになりますね。

言葉(自己対話)が与える影響とは?

私達は日々、言葉(自己対話)によって自分のイメージを強固にしてます。

1日に4万-6万回も、心の中でつぶやく自己対話を行っているという調査結果があります。

つまり、とてつもない量の自己対話が無意識下で行われているということですね。

"自己対話の結果、今の自分がある"と言えますね。

なぜ「この前も同じ失敗したよね?」という言葉はNGなのか?

結論から言うと、

自己評価を下げてしまうから。

失敗してしまった...とマイナスの自己対話を繰り返してしまう。

実際には一度しか起こっていない失敗という出来事でも、脳の中では何度も同じ体験をしたと認識してしまいます。

つまり、失敗というネガティブな印象を刷り込んでしまい、「自分はできない人」というイメージを作ってしまうということ。

イメージに沿って失敗を繰り返してしまうこともあります。

もちろん、前提としては、育って欲しいと思うメンバーであること。

何も考えずに同じ失敗を繰り返す人には、「この前も同じ失敗したじゃないか!」と怒る指導があっても良いかもしれません。

ただ、ネガティブな一言は相手の自己評価を下げるということは忘れてはいけませんね。

失敗してしまったメンバーにかけると良い言葉とは?

結論から言うと、

「ほんとはもっとできるから大丈夫。」

と言葉をかけること。

つまり、ポジティブな言葉をかけることです。

人からのポジティブな言葉は、プラスの自己対話を生み出します。

失敗の事実は認識してもらいながら、自己評価を下げないことがポイントですね。

マネージャーからのポジティブな声かけは、マネージャーが思っているよりも、メンバーを助けます。

私は失敗したときに限らず、日々ポジティブな言葉をかけあえるチーム作りを心がけてますね。

感謝や嬉しい気持ちを伝えると、自然とチームが明るくなるので、積極的にポジティブな感情は伝えることをオススメします。

今日は以上になります。

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