20代でITベンチャーに転職は完全に正解です【自問自答し、理想を見出し、挑戦しよう】
こんにちは。ともやです。
今日は、
「コロナの影響もあるし、今のままで良いのか将来が不安。これからどんなキャリアを歩んで行けば良いのかアドバイスが聞きたいな。」
そう言った方向けの記事です。
私は、25歳で飲食店正社員を辞め、ITベンチャーに企業に就職しました。(※創業2年目、従業員数50名程度)
IT業界未経験でしたが、今では海外事業責任者です。
20代のあなたに向けて、書いてます。
伝えたいことは「挑戦し自分を磨こう」です。
20代でITベンチャー転職は、完全に正解の選択肢です。
ITベンチャーに転職しましょう。
理由は次の通り。
・理由① : 背負うものが少ない
・理由② : 挑戦する機会が得られる
・理由③ : 市場価値の高い人材になれる
詳しく解説していきます。
理由① : 背負うものが少ない
ここが最重要かもしれないです。というのも、年齢を重ねると、背負うものが増えます。
例えば、「奥さんや子ども」、「住宅ローン」です。
なので、異業種への転職を挑戦をしたいなら、これらを持っていない時期に行動しておくと、ベストなはず。
私は、今結婚して妻がいますが、転職して新しいフィールドで挑戦することに億劫になってます。
それは、自分の選択によって与える影響の対象が、"自分だけではない"から。
守るべきものが少ないうちに、新しいフィールドに挑戦することです。
理由② : 挑戦する機会が得られる
ここもすごく重要。残念な事実が下記です。
(新卒の大企業時代と、今のITベンチャーの実話「海外事業に携わりたいケース」)
・大企業 :「海外事業に異動するには、先ず社内で10年くらい経験積んでからだね。」by直属の上司
・ITベンチャー :「海外事業立ち上げるから、やりたいなら立候補したら?応援するよ。」by社長
上記の場合を見ても、明らかにITベンチャーの方が、挑戦する機会が早く回ってくる状況です。
私の身の回りでも起きていることですが、やはりITベンチャーは、挑戦する機会しかないんですよね。
私もITベンチャーに転職して3年目で、今は後輩もいるので、挑戦する機会を提供したいと思ってます。
それは、社長自らが私に挑戦する機会を与えてくれたように、私も後輩に対して、挑戦する機会を提供することが役割だと思っているからです。
挑戦する機会に恵まれていることが、ITベンチャーの最大の良さでもあります。
理由③ : 市場価値の高い人材になれる
言うまでもなく、IT業界は今後も成長していく業界です。
ここは言い切れます。IT業界は成長します。
IT人材は2030年には、16万人〜80万人弱足りなくなると、経済産業省も予測してます。
(引用元 : - IT 人材需給に関する調査 - 調査報告書 - 経済産業省)
世界の時価総額ランキングを見ても一目瞭然ですね。トップはマイクロソフト(IT)であり、トップ5までに、IT業界は4社もランクインしてます。
(引用元 : 世界時価総額ランキングと不労所得の増大銘柄【高配当戦略株】)
私が、25歳で飲食業から、異業種への転職活動を試みた時は、転職活動に相当苦戦しました。
「自分は価値がないのか...」と落ち込むと同時に、このままだとヤバイという焦りも覚えましたね。
そこから、転職活動を一旦ストップし、プログラミングスクールに通い、未経験エンジニアとして今の会社に転職できました。
IT業界で働き、スキルを身に付けたことで、今では様々な会社の方に声をかけてもらえるようになれました。
転職をしていなければ、今の状態はありません。
というわけで、はやくITベンチャーに転職しよう
転職したいのであれば、上司に相談はいけません。なぜなら、上司は、"今"ITベンチャーで働いているわけではないからです。
相談するのであれば、現時点でITベンチャーで働いている人に話を聞くことです。
20代前半のあなたが上司に「転職を考えてます」と相談しても、上司は「もうちょっと、続けてここで勉強してからでも遅くない」と言います。
もしかしたら、上司も異業種への転職を考えたことがあるかもしれません。ただ、挑戦しなかった結果、今もそこで働いてます。
もちろん、ITベンチャーを経験し自分に合わなかった結果「今の方が幸せ」と思い、働いている上司もいるかもしれません。その場合でも、あなたにも「同じように生きろ」と迫ってくる可能性はありますね。
私も上司の幸せを押し付けられたことがありましたが、転職しました。なので、転職をオススメします。
最終決定は、これを読んで迷っている、あなた自身です。
20代、IT業界未経験で転職する際に何から始めるのか
この記事を4年前の私が読んだら、「なるほど、、真剣に転職も検討ようかな。でも何から始めたら良いんだろう?」と思うかもです。
ここに関して回答します。
結論 : 自分が将来どうなりたいのか、自問自答する
すごく大切なので、もう一度だけ記載します。
自分が将来どうなりたいのか、自問自答する。
ここから始めるで良いと思ってます。
私の人生が変わり始めた「最初のキッカケ」は、「ITベンチャーに転職したとき」ではないと思ってます。
つまり、一般的には「転職=環境が変わり自分も変わる」ですが、転職をする前に人は変わり始めてます。
ここを解説してみます。
最初のキッカケは友人のTwitter
私は、飲食業時代休憩時間に、よくTwitterを眺めておりました。その時にふと目に止まったのが、パソコン1台でフリーランスエンジニアとして働きつつ、東南アジアでのんびり生活している友人の姿でした。
それまでの私は「このまま働いていれば、普通に生きていけるから今のままの生き方でもいいや」という受け身の人生を送ってました。
ですが、友人が時間や場所に縛られず、旅をしながら生活をしている姿を見て、そこから「羨ましいな。あんな風になりたい」と心から思いました。そして、「とにかくエンジニアになる」と決意しました。
自分のスキルと比べて落胆する
というわけで、エンジニアになることに挑戦したのですが、独学で勉強を始めた初日から、テンションが下がりました。
・サーバー?ドメイン?って何?
・HTMLとPHPって何が違うの?
・カリキュラム通りやっているけど頭に入らない
・サイト作るなんて無理だ...
これが、当時勉強を始めた時リアルな感情です。フリーランスとして働いている友人とのスキルの差に相当なショックを受けたため、今でも忘れません。
そして、プログラミングスクールに通い、先ずはIT企業に入り、世の中から求められるスキルを付けることを決意しました。友人のように時間や場所に囚われず働ける人になりたいという意欲が自分を突き動かしました。
自分がどのような生活を送りたいのか決めよう
というわけで、最初のスタート地点は「理想のライフスタイル探し」かもです。
私の場合は「今のままの生活でも良い→しかし友人みたいな自由な生活はやっぱり羨ましい→自由に働けるくらいのスキルを身に付けたい」という強い想いでした。これだけと言えます。
なので、IT業界への転職に挑戦したいのであれば、まずは「自分の理想ライフスタイル」を探し、その理想を叶えるのに、ITベンチャーへの転職は最良の手段なのか考えることです。その際に大切なことは、
自分のモノサシで判断した、心から「実現したい」と思える理想であることです。
とりあえずIT業界に転職するでもいいですが、やはり「自分が心からやりたいことを実現するため」と思えるのが良くて、その方が転職する意味も見出せます。
先ほど、飲食業時代の人生に対する考え方の話をしましたが、本当に受け身の人生でした。今となって思うことは「もっと早くやりたいことに挑戦すれば良かった」という感じですが、最初はこんなもんです。
人に流されまくってた私でも、自問自答し行動したら、変われました。
これを読んでいる20代のあなたに伝えたいです。
今から自問自答し、理想を見出そう。
心からやりたいことを実現するために、挑戦する機会を得よう。
私はまだまだ、時間や場所に縛られず働ける状態には至っておりません。ただ、ITベンチャーに転職し、挑戦を続けたことで、エンジニア→Webディレクター→海外事業責任者と着実にステップアップできてます。
ITベンチャーへの転職は人生を変えます。
最後に、「自分に向いていることを探す」時に参考になった本を紹介して終わりにします。
この本を読むだけでも、自分について客観的に知ることができます。
今日はこのへんで終わりにします。
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