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がんばらない働き方②根強い考えが生産性を落とす

トモーロです。

今回も「がんばらない働き方」の解説をしていきます。

今回紹介する内容は以下の2点についてです。1つ目、会議や打合せの無駄について。もう1つは、人間関係についてです。

普段の仕事から「あまり質の高い会議ができていないな」という人や「人間関係には振り回されてばっかりだ」という人にとってはたまになる話ですのでぜひご覧ください。

それではまいりましょう!


【目的のない会議はキャンセルでいい】

まず、私達は会議というとどのようなことを想像するだろうか。ひとつの部屋に集まってリーダー的な存在の人が前で話をして、みんなで聞く。

終わった後に質問はありますか?とみんなに声をかけるがほとんど手は上がらずに、会議が終わる。手が上がらなかったのにもかかわらず、仲間内で会議に対して色々と不満を言う。

本音で言えばこんなところではないでしょうか。このような会議、打合せが日本では根強く、とにかく集まることに意義があると思っている人がいることに著者は驚いたという。

これは日本が会議を行うとなった場合、〇〇部や〇〇課などの固定的なチームで行うことがあまりにも多いから結果的に会議の内容が非効率になると指摘する。

実際に、決めるべきことがなかなか決まらなかったり、沈黙ばかりで誰も発言しなかったりと言うことが多く生産性がまるで低い。

本来会議の目的は次の4つである。

1.意思決定
選択肢の中から1つの結論を絞り込む。

2.アイデア出し
たくさんのアイデアをできるだけ多く出す。

3.情報共有
すでに決まったことをチームチャットに資料をアップするだけでいい。

4.チームビルディング
良質な人間関係を築き、信頼関係を育てる。

この目的に沿って会議ができているだろうか。グーグルの会議では、「発言しない人=会議に貢献しない人」とみなされ次の会議には呼ばれないという。

しかし、日本ではまだこのような考えが薄いため、意識して置いた方がいいだろう。


【人間関係の主導権を握る】

仕事の仲間やプライベートの仲間に対して、誰と会うかを相手に決められて会っていないだろうか。

日本に根強い考えとして「頑張っていれば評価はついてくるはず」という考えです。しかし、成果を出している人のほとんどは、人間関係にも意識的に取り組みます。

誰と一緒にいるかで仕事も人生も大きく変わります。それでも、1日は24時間しかありません。出会う人も限られてくると思います。

どのように関係を築いていけば良いのか。基本的に1対1で出会う人は「同じ問題意識を持った人」、「刺激を与えてくれる人」、「話していて面白い人」の3人でいいと語られています。

このように自分なりにラインを引いて誰と会って誰と会わないかを自分で決めることが振り回されない人間関係に繋がっていきます。そうでなければ一生振り回されつづけます。

また、自分が誰と会いたいか明確であれば自分から人間関係を作りにいった方が効率がいいと思う。

自分が会いたいと思った人やこの人の話聞きたいと思った人を自分から誘って人間関係の主導権を握った方が、会いたくない人や話が続かない人たちと会話することがないので効率が良くなる。


【自分の影響力を高める行動をする】

人脈を作ることは重要なことと言われるが、単に自分になにもないところから人脈を作ろうとしてもその関係は長期的なものにはならない。

人脈の広さはそのまま、自分の影響力の強さとなる。そこで自分がコミュニティの中心にいれば、どんどんとやりたい仕事ができるようになる。

このような人たちがどんどん増えている現代ある。そこで私たちがすることはゴマスリのように人脈を作るのではなく、自分の影響力を強くする行動を心がけるべきだ。

最初は自分1人かもしれません。私もnoteを書いた当初は、月に100〜200くらい見てもらえればいい方でした。

しかし、今では月2000PVのnoteにまで成長しました。自分の興味があることを発信し続ければ、たくさんの人を巻き込み、インパクトのある仕事ができるようになります。

だから、私たちがやるべきことは影響力をつけるための行動を心がけることです。少しでも力をつけたいという方、早速今から動き始めてもいいのではないでしょうか?

では、また✋


ここまで読んでいただいてありがとうございます。この「トモーロの部屋」noteでは皆さんの学びのきっかけになるような記事、そして仕事に役立つような記事を中心に書いています。

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