絵本ができるまで

絵本の企画が初めて出たのが2021年4月のこと。

起業に向けて色々な方とお話する機会が増えてきたとき、
自己紹介で「好きなことは絵を描くこと」と伝えると
「絵本を描いてみては?」と言われることが実はよくありました。

その度に、心の中で
「絵が描けるだけで絵本は難しいって~」
と思ってました。

実際、絵本の世界観ってものすごいじゃないですか。
絵が伝えるメッセージ性、少ない文章の中に込められた
メッセージ性、そこから受け取る読み手の解釈が一致していく流れ。

絵本の知識がない自分にとって、気軽に入ってよい世界ではない、
という感覚でした。

2021年に入り、急激に流行ったclubhouseを当時良く活用していました。
毎週土日の朝2時間、色んな方と話すルームに約3か月ほど参加していたので
自己紹介をする機会が必然的に増えたんです。

そんな中、ふと自分自身がこの先の10年、20年後の未来を考えた時に
今まで自分事としてとらえていなかった「絵本」に興味が出始めました。

「人と動物のお互い尊重しあえる社会」
これが私が目指したい未来なのですが、目先の課題としては
やはり「ペットの生涯飼育」があります。

生涯飼育、ここを達成するために誰に何を伝えていけば
その先の未来につながるのか。

それを考えた時に一番に思い浮かんだのが
「こどもたちに伝えていきたい」
という想いでした。

こどもたちに「いのちとは」「動物と暮らすということ」
を私なりの想いを伝えることで、その子たちが大人になったとき
生涯飼育を達成する環境が作れるのではないか。

「こどもたちに伝えるために絵本を描いてみたい」

初めて自分自身から絵本という世界に踏み込んでみたいと思いました。

それが2021年4月のことです。

そこから葛藤も生まれたりで今に至るまでは
また別の記事でまとめていこうと思います。

ともたろ

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