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#16おしゃべり配信 幻想即興曲を弾いてみよう❗️まとめ

ねぎしともみ
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幻想即興曲を弾いてみよう!の振り返り、まとめです。
5回の中でお伝えしきれなかった点、二つを今日はお話してみようと思います。

まず、一つ目。
速く弾く場合、拍の頭を合わせることに意識が向きすぎて、その手前、フレーズの終わりが雑になりやすくなります。フレーズの最後の音まできっちり弾けているかどうか聴くことが大事です。なれるまでは不自然な間ができてしまうかもしれませんが、きちんと聴けるようになってくると、それがフレーズの良い間になります。本番でも落ち着いて弾けるようになる心のよりどころになります。

本番中に真っ白になって忘れてしまうような場所は、覚えているようで覚えていない、聴いているようで聴いていない部分です。

二つ目はゆっくりした部分です。

ゆっくり弾いているときは安心して、自分の世界に浸ってくると、気分良く弾いているつもりでも、音楽が停滞していまうことがあります。そうなると、なかなか進まないような気がしたり、ふと我に返ったときにわからなくなることがあります。

こういう場所は、時間を緩めたり早めたり、テンポをゆらします。
3分という時間を場所によってゆっくりしたり早くしたりして、帳尻を合わせる感じです。どういうところでテンポを流れるようにするかというと、リズムが細かくなっているところがヒントです。

ゆっくりなところもメリハリを作ると、音楽的になりますね。

こういう情緒的なところをたっぷり弾けるようになるのは、大人になった今だからこその表現ですね。

以上で幻想即興曲は終わりです。いかがでしたか?

次回は“愛の夢”取り上げていきます。
そのほかとしては、練習方法や、本番に向けた練習方法なども取り上げていく予定です。

それでは(^_^)/~~

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