立ち止まる勇気を身につける

こんにちは。Connelva(コネルバ)のせきともです。

ここ数日で感じた「立ち止まる勇気」について、投稿します。
スタートアップはどうしても前に進みたくなるし、前に進む推進力こそがスタートアップの強みだったりするわけですが、
だからこそ目的を見失ったり、戦略が抜けてしまいがちな時があります。

僕自身が新規事業を立ち上げるにあたって感じた、立ち止まる大切さをまとめてみました。

スタートアップの1日は、大企業の1ヶ月だ

スタートアップは、スモールチームでぐんぐんプロジェクトを前に進められます。誰かに言われるでもなく、誰かに忖度するでもなく、一つの旗印(ファウンダーの想いだったり、チームが共鳴する課題だったり・・・)に向かってみんなが走っていくわけです。

コネルバチームやコネルバが参加しているインキュベーションプログラムの運営・crewwさんのチームも、スタートアップとは異なりますが(詳細下記)、

“本業を退職せず”事業を実現できる個人を主体としたインキュベーションプログラム

とはいえ、本業がある人たちとは思えない推進力で物事が進んでいきます。ナレッジの共有も盛んです。
本業が大企業なので、規模の良し悪しはどちらもありますが、例えば本業で所属する部署と比較してもかなり大きく違いを感じます。

この感覚を楽しめることが、今回のプログラムのメリットです。

突っ走ることは楽しく苦しい

インキュベーションプログラム自体は、始まってからだいたいここ2ヶ月くらいなのですが、
僕のような自分で何かものを作ってみたいと思っていた人間にとってはこの上ない場所です。

アイデアそのものはもちろん、チームビルディングから、サポーター集めから、商標・法務から、プライシングから、開発そのものから、プロモーションから、場合によってはお金集めまで、あらゆることが短期間で経験できるこの環境は、本業をしているとなかなか出会えない体験だと思います。

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とても楽しい一方、苦しさもあります。

生み出すものの内容が本当に誰かの役に立つことなのか、スケジュール的に問題ないのか、次にどう動けばいいのか、チームのメンバーが巻き込めているのか、サポートしてくださる皆さんからいただくご意見をどう受け止め切るか・・・

考えることはつきませんし、特にこのインキュベーションプログラム、横一列でヨーイドン!なので、周りの目も気になるところです。

突っ走る中で、アイデアそのものを振り返ったり、誰のどんな課題に目をつけたのかという本質を忘れかけて、どんどん開発や発信(LP作成なども含め)に進んでしまいそうになることがあります。

立ち止まる勇気を持とう

中でも、チームメンバーに何かをお願いした後に「やっぱり進める前に目的を再度明確にしてから進めよう」と立ち止まる時には、至極申し訳ない気持ちになるものです。

でも、ここではっきりしておきたいのは、ゴールは課題解決である、ということ。
つまり、課題解決にとって違う道を行きかけたら、少し立ち止まることが大切だということ。

もしかしたらファウンダーの技量によっては立ち止まらずに進める可能性もありますが、コネルバチームでは若輩の僕がファウンダーなので、どうしてもちょっと間違った判断をしかけることがあります(メンバー皆さんごめんなさい・・・)。

そんな時に、ちょっと立ち止まって、これ今やる意味あるかな?これ元々の課題を解決してるかな?と反芻する
あるいはチーム内で待ったをかける人がいる
そういうマインドセットや環境作りをしなければいけないな、と考えています。

コネルバチームに乞うご期待

僕らのチームは最小限の人数で進めていますし、僕自身勉強中でまだまだこれから環境が整っていっている最中です。

でも、そんなチームに少しでも期待してくださる運営、インタビュー相手の皆さま、そしてまだ見ぬ方々&社会、を考え、これからも頑張りたいと思います!


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