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記事『30年前と令和4年では買える新車が違い過ぎる!? 新車が150万~450万円前後で買える国産スポーツとは』について(フェイスブック投稿より)

コメント転記

『予め物価水準の違いを認識しておく必要はあるが、日本人の給与額が変わっていない、従って給与水準は著しく低下したのも事実(´Д`)』

車にも増して悲劇的なのが、私立高校•大学の学費•諸経費の家計に占めるウェイト。在学期間にして数百万円規模で倍増した。

例示の「スカイライン」クラスといった〝贅沢品〟は長らく海外市場に活路を見出すしかなく、日本経済はデフレスパイラルと言われて久しいが、ここへ来て原油、天然ガス、さらに小麦…と、輸入に頼る基幹的な原材料商品の取引額高騰により物価の側のみ全体的に上昇し、スタグフレーションの様相を呈している現状である。

だが、すでに相当以前から上記のような一部の(給与水準から見て相対的な)物価高は驚異的なレベルに達しており、殊、教育費に関しては(学校での教育、指導内容と受験ノウハウの乖離により必要不可欠と言われるようになった学習塾の費用も要し)、庶民においてはもはや天文学的数値と言わざるを得ず…我が国の経済からさらに国力全体に至る負のスパイラルのおおもとである少子化は、単にデフレというより一部分野における30年来の物価高に負うところも小さくない実情が見て取れる(件の教育費のみならず、医療、福祉も然り)。そしてそれらの高騰の背景には、国による一連の助成、保護策カットが深く影を落としてきたはずである。

逆進的な消費税の増税化はもとより、本件、そして労働者派遣法の改悪…日本の斜陽化が他ならぬ当の政府の愚策により加速化された…そう認識すれば「我々はそこまで怠慢だったり安直な働き方だったりしてきたか⁉︎」そんなもやもやが少しスッキリした気がする。まあ、そんな舵取りをやらかした政治家たちを選んだ我々国民も〝自業自得〟と言われればそれまでなのだが…

記事URL
https://bestcarweb.jp/feature/column/423759?fbclid=IwAR3lXUDdYm5aw4Vkg0IlQp-UOACwjiCAiZ5vdkdFbDsoexrGe7AXyCkETcg

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