ゆでたまご

料理が上手くなりたい…!

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最近の記事

世界平和料理

晩御飯は寿司か寿司じゃないかで今月一の喧嘩した後に、ふと現れたカレーを食べる案。 情熱大陸の動画で気になっていた行列のできる名店レシピで作る。 クミンとニンニクを炒めて、玉ねぎを10分もしんなりするまで炒める。あとは鶏肉とほうれん草を入れ炒め、ルーを入れて完成。 クミンを入れただけでも美味しい。こんなにコクが出るとは。古代エジプトからの残るこの小粒パワーがジャワカレーのポテンシャルを200%引き出している…。またほうれん草の意外な相性の良さに喜びしか生まれない。

    • アップルビネガーの鶏煮込み

      これは大成功だった。ただ骨付き鶏を焼いたあと、玉ねぎを炒めて合わせたものに、りんご酢とワイン、マスタード、ベイリーフを入れてことこと煮込んだだけ。りんご酢という代物はないので、りんごジュースと酢を足した。(〇〇酢のときはいつもその方法にしてしまう) これだけなのにこんなに美味しいなんて感動。弱火ことこと煮込み料理は、料理下手な人への救世主だと思う。スーパーの鶏肉でも、これはどこかの名地鶏かというくらい、柔らかで美味しい。骨の周りがより柔らかいのだろうか。玉ねぎとりんごの

      • ボルシチ

        4人前、レシピ通りに作ったけど、これ10人前くらいなのでは。肉800gって。人参2本って。気づいて私。鍋いっぱいな魔女煮込みのようなものが完成した。毎日ボルシチ生活がくる。

        • レバーパテ

          パテを作りたい。この晴れた日にバケットにつけて食べたい!しかもレバーを使った癖のある味わいは一つ大人のステップ。 という気持ちで作ったレバーパテ。 鶏レバー自体初めて触るものだったがこれが以外と気持ちがいい。褐色で血生臭い見た目だが、ヌルッとしてはいてもベタつきは少なく、まとまりがあって、なんだか愛おしいさも生まれる。地中生物と出会った際にはこんな気持ちがするのではないか。 元々レバーの味自体も好きではないのだが、味覚が変わってきたのか、気になる存在になってきた。 氷水

        世界平和料理

          えぐみ

          覚えたことは、竹の子の茹で方よりえぐみという味。 この日、米糠がない中で人生で初めて竹の子を茹でてみた。代替品として米でもよいとのこと。そして赤唐辛子も入れた。 書かれた通りに長時間茹で、皮むき、切る。皮自体もどこまで剥けばいいのか、果てしなさに途中で断念し取り敢えず切った。そして竹の子ご飯にするべく、いざ調理前に一切れ食べてみる。が、苦い。しかもいつまでも舌に残る。こ、これがえぐみ。最初はとうもろこしのような甘い香りがしていたのに一瞬で忘れる。栄養価が高ければ逆

          甘くない卵焼き

          ここ最近の料理で一番の感動したのは高山なおみ先生の甘くない卵焼き。色々と日々苦戦のある中で、神々しい一皿に仕上がった。 卵4つに対し薄口醤油が小さじ2、これだけ。あといつもと違うのは卵焼きを熱したフライパンにいれ、ある程度たったら、濡れ布巾の上でジュッとさせ、熱を下げる。このおかげでか驚きの美味しさ。ふわふわ、卵の味が満喫できた。大根おろしも効きすぎる。高山先生流石だ。ああ今日は1人3個も卵食べちゃったね。 調べてみると濡れ布巾の上でジュッの技は、餃子を焼いたとき

          甘くない卵焼き

          実山椒と山椒の実

          ちりめん山椒を作ったときのこと、 レシピには「実山椒を大さじ1」と書いてある。 ああ、そんなようなものは家にあったわ!と思い、「山椒の実」というスパイスを大さじ1きちんと入れた。字面的には全く同じものだろうと呑気なく私は何も考えない。 案の定だが、山椒の実は乾燥された分、味が濃縮されているということを後で知る。か、辛い!刺激の強さに笑える。ひと粒ずつ丁寧に取り除き、計200個ほど経っただろうか。うん、なんとなく食べ物になってほっとした。 実山椒と山椒の実は似て非なるもの

          実山椒と山椒の実

          拍子切り

          「拍子切り」と「いちょう切り」と読み間違える。既に読み間違いの域からの失敗。 今日は大根と豚肉のすっぱ煮なるものを作った。大根のサイズから全てがきまり、豚肉は大根よりも若干大きく、ネギは大根と同じサイズと書いてあった。 出来上がり、なんともなく、まぁこういう味かとむしゃむしゃ食べ、その後レシピ本の写真を見ると全く違うものだった。あぁ、そうだよな、もっと細く拍子切りとやらにすれば、味は染みたよな。 先ず漢字の読み方から。

          塩適量2

          塩加減に関して、眩しい思い出がある。 以前、会社のイベントで天才肌の同僚が塩の味付けだけでとても美味しい白菜鍋を作った。大きな鍋に10人分くらいの食材を入れ、最後に塩の入った袋を片手で持ち、ザザッと投入していた。 見ている側からすると、なんと危ない料理だと思ったが、絶妙な加減で食材の味がイキイキと響く美味しさだった。 あ、意外と塩って入れていいんだ、この感覚的な味付けこそ美味しさの秘訣なのでは。気楽さがキーなのでは。薄味から抜け出せれない自分にとっては憧れの味付けシーン

          塩 適量1

          レシピ本の「塩 適量」あれは大変な課題だ。多少の差で味の振り幅が大きく変わってしまうであろう塩加減、各自に任せすぎだ。 私の場合、作るものが大抵「薄味」である。薄味が好きなところもあるけれど、基本的にビビりな性格というところにも関係するとは思う。 よく旦那は「もう少し濃くてもいいかなぁ」と優しく軌道修正をかけてくれてはいた。恐らく私の塩の味付けはどこか遠ーくの蜃気楼を見ているような掴みづらいものだと思う。 薄々わかっていながらもビビりな私は、やはり少しずつしか塩は

          スフレパンケーキ 1回目

          スフレパンケーキとは文字通り「スフレ」という卵白をメレンゲに泡立てて作るふわふわのパンケーキである。 YouTubeの菓子動画の恐らくスペシャリストであろう「キュイジーヌさん」の作り方に憧れ、私もいざ作る。 お菓子作りには大切な分量を正確に測るという行為をきちんと守り、動画のような手順で混ぜる。 ただ途中、卵白に黄身が入ったせい、てんさい糖を使ったせいか、大変ぬるいメレンゲができる。やる気の無い、自堕落なメレンゲ…メレンゲでもない、、やさしいやさしいクリームができた。

          スフレパンケーキ 1回目

          料理

          私は料理が下手なのだ。 これまで料理に対してそこまで苦手意識は無く、寧ろ気分転換になり私にとっては「好き」の部類であった。ただこのコロナウィルスの自粛期間の中、時間もありYouTube動画や料理本を参考に作ってみても、全く見本とは異なるもの、また味も外で食べるものとはなにか違うということに32歳目前にして気付かされてしまった。 持ち前の大雑把さと地味にせっかちな影響で火、道具、素材とは友達に慣れていない現状。(料理上手は皆さん関係が良さそう)そして私は彼らのことをよく知ら