「前提を揃える」ということ

日ごろ、仕事や家族や友達と話してるときとか、「なんか話噛み合わんな~」ということってないですか？

僕は結構あって。。
なんでかなあ？、別にへんなこと言ってないのに。おそらく正しいこと言ってるのに（傲慢w）。とか思っているわけです。

そんなとき、この本を読んで気づいた気がしました！

具体と抽象 ―世界が変わって見える知性のしくみ

ようは、話しているお題に対するとらえ方がお互い違うと、そりゃ噛み合わんよなあ、ということです。

何かのテーマについて話すときは必ず前提を揃えないと議論が噛み合わない時がある、ということですよね。
最初に前提を共有しておくことで、やりとりはスムーズになる。

こないだ、これができてなくて嫁と喧嘩になりました。
「もっと稼ぎたい」という嫁に対して「勉強しろ！もっとスキル身につけんと！」とほざいてしまい白熱してしまいました。（恥ずかしい）
嫁としては、ボーナスもらえればいい、くらいのイメージでした。
いま派遣社員なので、正社員待遇になれれば目的達成です。
この前提を最初に聞いとけば、勉強しろとはならず、
よい転職先ないか求人情報一緒にさがそ！で終わってたわけです。

まさに「イシューずれ」ですね(笑)
読み直しましょう(笑)

これとか

改訂3版 グロービスMBAクリティカル・シンキング (グロービスMBAシリーズ)

これとか

イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」

コミュニケーションしていくうえで、前提条件を揃えないと不毛な議論になってしまうので、日々意識しないとなあと反省しました。