散文集：記憶達「錆びません」

記憶「錆びません」
いやしかし、錆びませんね、この感情。二人います。片思いでした。常に今も思っているわけではありませんが、ふとしたきっかけでその人のことを思い出すと、長い時間をおかずに深い感情が湧く、人たち。もう5年、もしくは10年くらい、その人のことを好きになって当然他の人とも巡り会うわけですが、どこかで、やはり、消えない心のかけらが残っています。元気にしてるかな、と、思うのです。
優しさなのでしょうか、それともあの笑顔でしょうか、あの人たちをここまで特別にするものは。記憶と脳裏に焼き付けられたように残ってるのは、たぶんその両方です。その人たちのことを好きなのか、その恋しくてたまらない記憶の作られた時間に戻りたいだけなのか。その人たちのことを、深く知るわけでも、今からまた好きになりたいとか思うわけではありません。そうしないように注意もしています、時々。良い人たちです。こんなにも切ない気持ちになってしまうのも、事実です。見上げたもんだ、あの優しさは。最高傑作ですね、人類の。そろそろ寝ないと禿げるので寝よう。

Memory - Not rusty
These feelings do not get rusty. This emotion. There are 2 people. I just had a crush on them, at different times. I don’t think of them all the time now. But when I recall them, my emotions go deep. 5, or 10 years ago. I’ve met so many other people. But still, there is a piece that does not disappear in my heat. Are they doing well? That is how I feel.
Is it their kindness, smiles, or just beautified in my memories? Probably all of them. Do I like them or just wanna go back to the past?
I don’t know about them so much, or I do not wanna like them from now on neither. I am trying not to, sometimes. Good people. I feel so sentimental, that is another fact. Their kindness deserves respect. A masterpiece of mankind.
I should go to bed before I get baldy.