noteに値段を付けてみよう〜楽しいプチ経営

noteは値段を付けて販売することができます。
また、投げ銭という形で寄付していただくこともできます。
そこがnoteの面白いところです。
そこで、思い切って、あなたの記事や作品に値段を付けてみませんか?
今日は、noteで読むプチ経営学です。
経営!!と堅苦しく考えず、肩の力を抜いていきましょう。

自分のことと、値段を付けるという観点から考える

「買っていただくのに何を書いたらいいのですか?」と疑問に思うかもしれません。
ここでポイントになるのは「何を書く?、何を作る?」ではなく、
「何がしたい?、何をやってみたい?」です。
したいこと、好きなことです。
そう考えると、何だかお遊びな気がして、経営とほど遠い感じがしてしまいますね。
「したいこと」や「好きなこと」は、自分の人生についての考えです。
あまり生真面目に考えてる方が周りに振り回されていて、
自分の気持ちが遠かったりします。
好きという気持ちは、遊び以外でもいいのです。
「人に施すのが好き」、「創るのが好き」、「守るのが好き」というように、
様々な面があります。
なので、経営の第一歩は、お金の前にまず、「自分の人生観」など自分のことから入ります。
まず自分無くして、お金だけで経営はありえないからです。

noteでは、記事を書く方を「クリエイターさん」と呼んでくれています。
ですから、何かを創造するというイメージで考えてみましょう。
子供の頃から思い描いていたことが案外役に立ちます。

これをやってみようかな(そんなに堅くなくていいです)?と決まったら、
付ける値段について考えてみましょう。

お気に入りのお店などで見てきた値段が参考になります。
何はともあれ、市場価格です。

例えば・・・
中古のゲームソフトは100円〜500円、新品に近くて人気があると3000円程。
ショッピングモールなどの飲食店は1000円程。
手もみマッサージなど形のないサービスは10分で1000円程。
イラストは5000円〜10000円程。
雑誌などの原稿はだいたい1000文字で1000円〜5000円程。
など、参考にすると値段が付けやすくなります。
記事を少し書いて10000円・・・という無謀な強気設定をしなくなります。
それはそれで、そういう人も面白いですけどね。

値段を意識する

「値段を付けみる」という感覚から、
どんなものを作ろうか、あれこれ妄想します。
ここが面白いところです。
妄想は先程も書きましたが、自分の人生観でいいです。
邪魔になる考え方は「儲けてやろう」と「お金をもらうのが何となく悪い気がする・・」です。
前者の方は、みなさんご存知のフレーズですね。
欲丸出しだと売れない、基本です。
後者の方は、そう思っている方も多いかと思います。
でも、言い換えると「もらうのに値しない自分」と自分を攻めてしまうことになります。
ガツガツせずに、みなさんから頂くことは、ありがたいことだなと思いましょう。
値段を意識して、色々なアイデアを楽しんでみましょう。

全部見せよう

noteでは、文章やイラストなどは公開範囲を設定することができます。
全部隠して、お買上げいただいた方のみ見ることができるという設定もできます。
サンプルを見せてお楽しみガチャ的に設定するのもいいかもしれません。
ただ、隠しておいて見てもらうのは、有名人で無い限り難しいです。
いっそのこと全部見せてしまいましょう。
それでは、無料で公開するのと変わらないじゃないかと思うかもしれませんが、
「気に入ったらご購入してみてください」というシステムです。
スーパーで野菜や果物を隠さないのと同じです。

投げ銭してもらう

noteは気に入ったクリエイターさんに寄付できるシステムがあります。
寄付のことを「投げ銭」と呼んでいる方が多くいます。
無料で記事を公開して、寄付で応援してもらうこともできます。
ただ「よこせ」と言うだけでは難しいですが、
正直に寄付を募る理由を述べると、
多くの方から応援が寄せられます。

出納を記録する

お金をいただいたら、表計算ソフトなどで記録しておきましょう。
例えば、Open office(Libre officeも同じ)のcalcはフリーのソフトでExcelと同じような機能があります。
盛大に売れた時のことを考えてみます(もちろん、ジョークのように楽しんで)。
5000円お支払いくださる方がわずか200人いただけで100万円です。
「そんなことないでしょう」、「私はそれほど人気が出るとは思いません・・」
そう思うかもしれませんが、経営感が出てきて楽しくなってきます。

この記事が参加している募集

noteの書き方