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10年後の未来

人は一年後の自分を過大評価し、10年後の自分を過小評価する。

私の場合は1年間の目標を立てる時、あれもこれもと、自分に今足りないこと、挑戦してみたいことをあるだけ詰め込んでしまう。だけどその内容の中で一年後の自分にどれが達成できたか聞いてみても、正直そもそも目標自体を忘れてしまっていることが多い。

それは行動(アクション)を目標にしてしまっているからだと最近考えはじめた。

大切なのは私がどうなりたいか、どんな環境で生きていたいのかを前提に目標を立てることだ。

例えば、
私が誰かを笑顔にすることが幸せだと考えるなら、人の笑顔が見れる、直接感謝される仕事(ボランティア、アルバイトなど)にやりがいを感じると思う。その仕事をする中で必要な知識やノウハウを身につけるためには本を読むべきだと思ったら目標は、本を1ヶ月に一冊は読む、だから1日10ページは読み進める、と行動を考えるようになる。

目標は明日からではなく今この瞬間から始めたいと思わないと続かない。しかも「成功のカギは自律」というように人が見ていないときにどれだけ頑張れるかが大切。だから思いついた行動から考えるのではなく、その根底にあるわたしがどんな人間なのか/どうありたいかから行動を考えた、人に納得してもらえるくらい筋が通った目標じゃなきゃいけない。
目標は明確に、具体的に、肯定的に。

今のわたしがどうなりたいか

10年後の未来を考えることは私にとって想像できない話なのでわからなかった。
しかし、具体的なアクションは立てられなくても10年後どうしていたいか?という問いは考えられそうだと思った。
なぜならそこにはわたし自身が求める生き方が隠れているからだ。
私は

・先ほど挙げたように人の笑顔を直接見ることが出来る、感謝の言葉を聞ける環境下で幸せを感じる。
・新しいこと、やったことがないことに対して自分の力を試せる、弱さを克服できる機会だと思っているのでアクティブになれる。仕事に対して積極的な、肯定的な姿勢でいたい。
・はじめたことはやり通したいので自由が認められた環境がいい。

わかっているのはこのくらい。

ただ、私が尊敬する人を挙げてみてその人たちの共通点を探るともっと出てくるかもしれない。

これらは私の性格が作り出すものなので仕事以外にも同じことが言えると思う。
わたしがどうなりたいのかという問いを持ちながら毎日を過ごすとぼーっと見える景色がアンテナを張ることで変わりそう。

10年後の未来にどうなっていたいかを考えてから一年間の目標を立ててみる。

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