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2021.03.11 あれから10年。

こんにちは、ともむーんです。


2011年3月11日。

当時は群馬県の小学校に通う5年生でした。

あの日、あの時間、自分は小学校から帰る準備をしている最中。帰りの会の直前でした。恐らく自分の人生の中で最も揺れを感じた瞬間でしょう。

滅多にない大きな揺れに興奮する小学生たちは、避難訓練通り校庭へ避難をするよう先生に指示されました。そこそこ寒かったあの日、親が来るまでは帰れず校庭で迎えを待つのがしんどかったのを覚えています。呑気なもんですね、東北の方で起こっていることなどは何も知らずに。

帰宅して家の中を見るとそこまで散らかっておらず、自分がもらった何かのトロフィーだけが折れてしまっていたくらいでした。まだ東北の状況を知らなかったので、確かに揺れは激しかったけど、まあその程度だろくらいの認識でした。

群馬県は揺れで建物が全壊する訳でもなく、当然津波が来る訳でもなく、直接的な被害がそこまでなかったのが本当に幸運だったなと感じます。

自分が受けた被害の印象的なのは計画停電ですかね。電気が全くないので非常に不便でしたが母親が好きなアロマキャンドルを家中において非日常を味わえたのでちょっと楽しかった思い出もあります。

あとはやれることがなかったためほとんど合法的にゲームがやり放題でしたねw。先に充電しといて、停電になったらやり始めるみたいな。なんなら計画停電を楽しみにしていたまでありますw。

他の被害としては物流がストップしたため給食が無くなったり、あってもものすっごい寂しいものになってたかと思います。おかずがチーズとパイナップルのみとかそんな感じで。

まあそんな感じの状況だったので、子供ながらに当たり前のありがたさを感じましたね。電気が普通使えて、店頭に物が並んで、毎日ちゃんとした飯が食える。ありきたりですが、当たり前のことが当たり前のようにできることの素晴らしさを失って初めて気付きました。

人って良くも悪くも今ある環境にどんどん慣れてしまうので。日々今の「普通」に感謝しなくちゃなってつくづく感じます。コロナもそうだけどね。

長いようであっという間だったこの10年。だいぶ成長したけど、これからの10年でもっと成長できたって感じられるように生きていきます。「普通」に感謝しながら、より良くより高い「普通」へ。

良い感じに締めた風を装えたので今日はおしまい。

YouTube見ながらだとあっという間。

今日会った人のいいとこ
・だるい質問にも笑顔で答えてくれた

収支報告 ¥330,245(−2,000)

2021.03.11

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