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待っていて、いつだって晴れている雲の上

自分のために書いてきたnoteも、更新を60日も過ぎると本当にルーティンのひとつに組み込まれてきたな、という感じがする。

それよりもずっと、旅に出る、というその支度の方がルーティン、というか「当たり前」の行動だったはずなのに!

来週末には出発していると考えると、はて、どうしたもんだったっけかな、と「順番を忘れてしまった」みたいに感じる。

ほんとに得意だった、というか、お風呂に入る、みたいな動作だった。たった3ヶ月。たった3ヶ月海外渡航をしていなかっただけなのに(国内は移動してた)、こんなにも「はて」みたいになるとは。

旅人とは回数のことではなくて、頻度というか、ルーティン具合のことなのではなかろうな、と考えた。

ええと、まず。パスポートとクレジットカード。

スーツケースを開いて、下着類と靴下、着るものと今回は冬の国へ行くのだから、防寒着たちをまとめて。

靴は愛用のブーツで行こうか。洗面動画に、コスメ、ヘアアイロンと、仕事道具。つまりiPadやらカメラやら、充電器やら。

今回は他に何がいるだろう?クリスマス時期のヨーロッパ、やはり三脚が必要だろうか。

きっと本当に寒いのだろうから、ホッカイロみたいなものは地味に要りますか。友だち(ができた時向け)に日本のお菓子をすこしと、留学だから……日本の国旗?いらんなぁ。

よかった覚えていた。あんまり持ち物は、やっぱり多くは要らないみたい。

あとはまっさらな心。出会ったものを、全部美しいと受け止めるだけの白と。2時間前までに、空港に着いておく余裕さ。

最後のやつが、いつまで経ってもいちばん難しい。

久しぶりに世界の空。雲の上はいつだって晴れていること。あぁやっぱり、海を越えるのはいいな。清々しい気持ちになる。待っていて、3年ぶりのイギリスの街々。

いつも遊びにきてくださって、ありがとうございます。サポート、とても励まされます。