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《投資豆知識#2》投資初心者にオススメ「VOO」!わかりやすく解説

1.VOOって何?

①「バンガード S&P500 ETF」の事。
②S&P500指数に連動する成果を目指す商品。
③投資対象はApple、Amazon、Microsoft、Facebookなどの米国主要企業。

私が投資の軸にしているのが、タイトルにも
ある「VOO」です。
正式名称は「バンガード S&P500 ETF」で、VOOはティッカーシンボルです。
名前に付いているとおりで、バンガード社が運営しているETFです。
米国の主要企業約500の銘柄で構成されている「S&P500指数」に連動する成果を目指す商品です。
「S&P500指数」とは、日本の日経平均株価のようなもので、米国を代表する約500の企業で構成されている指数です。
投資対象は、この約500企業で構成されています。
代表的な企業はこちらです。
Apple、Amazon、Microsoft、Facebookなど。

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バンガード社公式ホームページより)

2.ETFとは?投資信託とは何が違うの?

 VOOは ETFですが、そもそもETFはご存知でしょうか。
ETFとは「上場投資信託」の事です。
簡単に表すと、このようなイメージです。

①個別名柄→上場
②ETF(A社+B社+C社…)→上場
③投資信託(A社+B社+C社…)→非上場

個別名柄は、おかず単品を買うイメージ。
ETFと投資信託は、たくさんのおかずを詰め込んだ内容豊富なお弁当です。
ETFは上場しているお弁当なので、個別名柄を購入するように、リアルタイムに価格が変動し取引します。
しかし、非上場の投資信託のお弁当は、リアルタイムな株価変動はありません。
価格は1日に1回算出されて発表されます。
例えば、日本の株式を投資対象としている投資信託は、その日の取引が終了した後に、投資対象の株式の価格などを計算し、午後7事頃に価格決定されます。
なので、ETFであるVOOは、アメリカ主要企業がたくさん詰まっているお弁当で、個別名柄と同様にリアルタイムに株価が変動し、取引できる商品です。

3.VOOに投資するメリットは?

VOOを投資の軸とするメリットは、大きく以下の3つです。

①パフォーマンスが非常に良い。
②一度購入したら、ほったらかしで良い。
③米国の主要企業にまとめて投資できる。

VOOは、リーマンショック後の2010年9月に設定されたETFです。
2010年の設定時から今日まで、右肩上がりで成長しています。

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世界経済の中心であるアメリカを支えている主要企業に投資しているETFなので、今後も期待できる商品です。
なので、短期売買ではなく、長期投資に向いている商品でもあります。
そのため、一度購入したら、売るタイミングを探るためにマメに価格チェックする必要がなく、そのまま置いておけばOKです。
また、米国の有名企業1つ1つに投資していくとコストがかかりますが、VOOを購入するだけで、米国トップ企業に一括投資できちゃうんです。

3.投資の神様「ウォーレン・バフェット氏」もオススメ?

米国の投資家であり経営者でもあるウォーレン・バフェット氏は、投資の神様として有名です。
そのウォーレン・バフェット氏が「株主への手紙」の中で、以下の内容を遺言書に書いた事を明かしました。

①10%→米国の短期国債を購入。
②90%→S&P500に連動するインデックスファンド(バンガード推奨)で運用。

ウォーレン・バフェット氏がオススメした事により、VOOの人気が更に高まりました。

4.直近の分配金実績はどのくらい?

直近7回分の分配金一覧です。

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バンガード公式ホームページより)
高利回りの分配金を期待している方には、少なく感じるかもしれないですが、私はこの分配金で十分だと思っています。
分配金は、もらえたらラッキー!ぐらいに考えておくのがベストです。

5.VOOはどんな人に向いているETFなの?

①手間をかけたくない人
②投資初心者
③長期投資を目的としている人

VOOについて説明してきましたが、メリットなどをまとめると、上記のような方がターゲットとなります。
購入した後は、年々パフォーマンスが上がっていく事が期待できるので、すぐには売らずに保有する事をオススメします。
株価の変動に一喜一憂せず、じっくりと楽しみながら持ち続けましょう。
なので、手間がかからずに、投資初心者の方でも取り組みやすい商品なんです。

6.まとめ

私は手間をかけずに、しっかりと長期投資をしていきたいので、VOOを軸としています。
10年、20年先に資産が増えている事を期待して、コツコツ買い増ししています。
将来、子供達にも資産を残してあげたい事も目的の一つです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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