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知名度と好感度を上げるためのセルフブランディングは?

みなさん、こんにちは。フリーライターのつじです。

知人からの紹介やSNS経由での案件の相談も増えてきたこの頃、SNS経由で案件の相談を得るには?という相談も受けることも増えました。

私自身も要因分析のために振り返ってみたのですが、元々、見られ方やキャラ作り的な要素を気にして生きてきたことが身になった結果なのかな?と思います。

と、いうわけで今回はセルフブランディングのお話です。オンラインとオフラインの切り口で「自分をの良さを知ってもらう方法」を紹介します。

職種など関係なく取り入れられる要素を入れておりますので、ぜひ参考にして真似していただけたら幸いです。

そもそもセルフブランディングとは?

セルフブランディングとは以下の意味持つ言葉です。

セルフブランディング(せるふぶらんでぃんぐ、SelfBranding)とは、企業や組織に所属しない「個人」が、自らをメディア化し、自らの力でプロモーションすること。
出典:Wikipedia

上記の表現だとスケールが大きく聞こえるかもしれませんが、自分を売り出す場を作り、且つその場を周りの人に自分を知ってもらう。そしてあなたのファンになってもらう場を構築できればOKです。

覚えてもらう場所も、オンラインとオフラインどちらでも構いません。(両方だと好ましい)

しかし、闇雲に覚えてもらおうとするのはナンセンス。

オンラインでもオフラインでも「この人になら仕事を依頼しても大丈夫そうだ」と思ってもらえる人になることがとても大切です。そのためにはオフラインで何をすれば良いのか、オフラインではどうするかを私の事例を交えてお話できればと思います。

オンラインの場合

まず、オンラインでは以下の方法でセルフブランディングを行うのが有効です。

・SNS(Twitter、Facebookなど)の活用
・求人媒体のプロフィールを充実させる

上記2つが導入障壁が低くてやりやすいでしょう。しかし、ただSNSをやればいいわけでもなければ、プロフィールを充実させれば良いわけではありません。大切なのはツールを有効活用することです。

SNSの活用について

SNSはフォロワー数問わず人に見られていることが多いため「一般論から見ても、しっかりと仕事をしてる人に見える」ように整える必要があります。

アカウント名やIDは「本名」がふさわしいです。フルネームはちょっと…という方やペンネームがある方はフルネームを平仮名にしたりペンネームにしたりするのでもOK。

▼良い例
つじ ともみ。/Writer
Tomomi Tsuji(Writer) など…
▼悪い例
元OLライター
つじまる@月収○万円ライター など…

↑私の名前や経歴を用いて例をピックアップしてみました。

なぜ本名を出しているのか?それはSNSなどの発言に責任を持っているという意思表示と、クライアントなどがSNSを検索した際に自分の情報がしっかり出てくるようにするためです。

複数のSNSをやっている方は、表記を統一することをおすすめします。誰かが自分のことを検索した時の情報量を多く表示させるよう努めることで、安心感を与えることができますよ!(物を買うときも情報が多い物の方が安心して買えるでしょ?)

因みにつじは他のSNSも芋づる式に出てくるように表記をなるべく統一しています。

FireShot Capture 091 - つじ ともみ。 - Google 検索 - www.google.com

うーん。悪いこと、できませんね(笑)

次に写真。snowやバリバリの加工などは控えた顔写真を使うようにしましょう。宣材写真などの撮影が難しい方は、自分の顔が分かる加工少なめのものを使用するのが良いと思います。

ちなみに本名でSNSをやっていても、解像度低めの写真を使うのはNGですからね!

こんな写真とか絶対ダメです。

スクリーンショット 2019-10-01 16.31.35

プライバシーのためにTwitterIDなどは伏せさせていただきましたが、フルネームでやっていても写真の解像度が低いのはNG。

書いてある経歴だけはご立派ですが、本人の人柄が伝わりません。

ちなみにこの方の写真は「素材サイトから引用してるのでは?」という疑惑も浮上していました。ビジネスアカウントで素材サイトの写真を使うのも絶対にいけません。自分の写真で勝負してください。

SNSで書く内容は何でも良いと思います。ただ他の人に「うるせぇボケ」や「お前ばかじゃねーの」などとリプライをするのは絶対にいけません。

ちなみに政治や宗教の偏った思考を匂わせるものはプライベートアカウントを別で作って発信するのが良いかと思います(政治や宗教を関係する仕事としている方は別です)。※仕事する相手の経歴や人柄を慎重に見て取引相手を判断する企業さんもいいるため

仕事の愚痴も(レギュレーションが分かりづらい、文字単価を上げてくれない、クソだ!)などの発信も極力控えましょう。ネガティブなことを発信していると「何かあった時に自分の会社も書かれるのかな…」と思われます。それでクライアント候補を失うのは非常にもったいないです。

それでもSNSで何を発信すれば良いか分からない!という人は以下の内容がおすすめです。

・ニュース記事をコメントつきでリツイートする
・ブログや関わっているイベントなどの告知
・仕事でこんなことがあったから気をつけたほうが良いよ!という知識共有
・フォロー外の人のツイートに返信(攻撃的でなければOK)

基本的に「この情報知らせたらハッピーになる人が増えるかも」と感じる内容と「自分の人柄や思考回路が分かる内容」を書けば問題ないと思います。仕事に関する内容は守秘義務に触れないように発信してください。

ちなみにつじは、あるフォロワーさんから仕事を紹介してもらったことがありますが「本名でSNSをやっていたから紹介しやすかった」と言われました。また、名刺を交換した人が「つじさんのTwitter何気に見てますよ笑」と隠れストーカーをしてくださっています。有り難い。

求人媒体のプロフィールを充実させる

求人媒体はWantedlyやクラウドワークス、ランサーズなどを指します。これらのプロフィールを充実させることでオファーが入りやすくなります。

つじはTeam lancerという媒体を利用していますが、そこから新しい仕事のお声がかかりました。プロフィールを見て、仕事で関わるサービスに深く関わってくれそうと判断していただけたようです。

上記のように、オンラインは人と人の接点がないからこそ正確な情報を開示する必要があります。

最近、某イベントで声をかけられて名刺を交換した方が「僕SNS何もやっていないんです」と言っており「?」と思ったので本名でその方をお調べしたら…

怪しさMAXの情報商材のサービスが出てきましたwwww

自分が相手のことを調べることで危ないことに巻き込まれる事案を防ぐことができます。相手のことをしっかり調べて仕事をするか判断をするのも大切です。

オフラインでの場合

長くなりましたが、オフラインでできるセルフブランディングについても紹介します。オフラインは至ってシンプル。以下の方法で自分を売り込むことができます。

・名刺を作って交換をする
・交流会などに参加をする
・見た目から自分のキャラクターを作っていく

最初の2つは当たり前ですが、3つめに関してはあまりやられていない方もいるのかな?と思います。それでは、どんなことができるか順を追って解説したいと思います。

名刺を作って交換をする

お、名刺!ちゃんと交換してるよー!という方、偉いです。でもその名刺はあなたの情報がキチンと記載されている名刺ですか?また、デザインはダサくありませんか?

名刺は自分の顔。会った後に相手の手元に残るツールの一つです。名刺は自分の職業や好みが分かるデザインのものを作るようにしましょう。

ちなみに私はライターでピンク色が好きなので、こんなデザインのものにしています。

受け取った方に「おしゃれな名刺ですね!」と言っていただけたり「ライターだ」と分かっていただけたりすることを目的にこのデザインにしました。プライベートで知り合った方には、自分の名前入りステッカーもお配りしています。良いアイスブレイクになるのでおすすめです(笑)

ただ、名刺の消費量が激しいので、Eightも活用しようか模索中…。

交流会に参加する

フリーランスの孤独を防ぎ、さまざまなインプットを得る、また仕事のご縁の可能性を生むためにも交流会には積極的に参加しましょう。

つじはコワーキングスペースが主催する交流会に参加したことで、運営の方に覚えていただき、コワーキング経由でお仕事を紹介していただいたこともあります。名刺も忘れずに、随時ストックしておきましょう。

交流会などはFacebookイベントやPeatexから色んなものに参加することもできます。最初は勇気がいるかもしれませんが、新しい環境に入るためには勇気を出して参加してみましょう!

見た目から自分のキャラクターを作っていく

実は、オフラインのセルフブランディングで最も大切なことは自分のキャラ作りなんです。見た目の印は非常に大切。

例えば、アパレル系の仕事をしている人がくっそダサいファッションだったら「この人大丈夫かな…」となりますし、美容系に詳しいです!と言われてもその人の肌が荒れていたら説得力ゼロ。

また、清潔感がなくて生き生きとしていないと仕事はおろか、会話すら参加させてもらえません

最低限の身なりを整えつつ、自分のキャラクターに合った服装や小物を選ぶことはとても大切です。

ビジネススキルに自信のある方は、わざと見た目を人より派手にして「派手だけどキチンと仕事の話はできるじゃん!」と思われる演出をするのもOK。

例えば、おしゃれではなくても、面白いTシャツを常に着続けて突っ込まれるのを待つのでもいいと思います。見た目からしっかり勝負をかけて覚えてもらう努力をするのがとにかく大切です。

フリーランスだからこそ見た目も中身も自由なキャラ作りを

今回は長くなってしまいましたが、フリーランスの方がすぐできそうだな、と思ったセルフブランディングについて解説していきました。

これからフリーランスの方が増える時代だからこそ、見た目と中身のキャラ作りを行い、埋もれない、且つ自分の魅力をアピールできる戦い方をするのはとても大切です。

少しでも参考になればぜひシェアを。そしてみなさんも取り入れられるものから真似をしてみてください♪

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