抗癌剤治療 3クール目 Vol.2 (一応の最終回)

福岡徳洲会病院@春日市
今回の病名 「直腸癌術後 転移性肺腫瘍」
入院期間 7/22 - 7/24

検査結果
 血液 白血球数は正常値
 レントゲン 目視では腫瘍の減少も増加も無し

本日(2019.7.23)の治療メニュー
 点滴
 ■グラニセトロン+オルガドロン
 (吐き気止め)
 30分
 ■アバスチン
 (血管新生阻害剤)
 30分
 ■レボホリナート
 (5-FUの効果を高める役割)
 120分
 ■5-FU
 (抗癌剤)
 15分
 ■生理食塩水
 (洗浄)
 30分

早朝より採尿・採血・検温・検血圧・検酸素濃度あり
 10:35 点滴開始
 14:40 点滴終了
 トータル4時間5分

三ヶ月に渡って合計6回の抗癌剤点滴投与を行った。
今回で一区切りである。
8/6に造影CTと腫瘍マーカーの検査をして、評価が下される。
腫瘍の増加があればもちろんのこと、現状維持でも治療継続となるだろう。
もし減少に転じていれば、しばらくは様子見かな。
今シーズンは指先の痛みが生じない種類の薬にしてもらったが、前回の「XELOX + アバスチン」療法は効果的な反面、副作用で大変だった。
結果的に途中で治療を中断した。

XELOX + アバスチン療法
(副作用の写真あり : 閲覧注意)
https://note.mu/moment_eternity/n/n85b011a73f50?magazine_key=m4a8a893a8d46

今回の「アバスチン+5-FU」療法は比較的弱い効き目なので、副作用といっても主に下痢くらいである。
(掌の軽い痺れや手の変色はある)
指先の痛みが生じないから、ボタンがはめられたり音楽活動ができたりする。
しかし腫瘍が増大するなら、もっと強い薬に変えねばならない。
では今の薬が効いていないかというと、現状維持なら効いているということだ。
ただ現状維持の場合、投与を止めると増大する可能性があるので、治療の継続が必要だ。
継続期間は?
さぁてね。

えっ!サポートしていただけるんですか? 無敵の味方を得た思いです。あなたにも幸運が訪れますように。