体内下宿人との日々 Vol.1

50日ぶりの抗がん剤点滴である。
一時間くらいは、ぶっ通しで歌えるだろうくらいの元気さはあるから、これで体内の下宿人が去ってくれたらメデタシなんだが、そうは越後屋が卸してくれない。
おまえなぁ、いてもいいから大人しくしててくれよ。
今回も、いつものメニューだ。

福岡徳洲会病院@春日市
病名 「直腸癌術後 転移性肺腫瘍」
入院期間 9/10 - 9/12

9/10の検査結果
◇ 血液
 白血球数は正常値
 腫瘍マーカーは二種類とも『基準値内』
  CEA : 4.85 (基準値 0 - 5) 前回 (8/19) : 5.94
  CA19-9 : 3.8 (基準値 0 - 37) 前回 (8/19) : 5.0
◇ レントゲンによる腫瘍の大きさはほぼ変わらず

本日(2019.9.11)の治療メニュー

 点滴
 ■グラニセトロン+オルガドロン
 (吐き気止め)
 30分
 ■アバスチン
 (血管新生阻害剤)
 30分
 ■レボホリナート
 (5-FUの効果を高める役割)
 120分
 ■5-FU
 (抗癌剤)
 15分
 ■生理食塩水
 (洗浄)
 30分

早朝より採尿・検温・検血圧・検酸素濃度あり
 10:40 点滴開始
 14:50 点滴終了
 トータル4時間10分

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