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プライドの高さと、自信のなさは比例する!


プライドの高さと自信のなさ

大昔、他人の10倍くらい高いプライドの自分のことを、「自信の表れだ」って思ってたけど、実は違うらしいってことを、ここ10年くらいで実感してる。

「プライドの高さ」と「自信のなさ」は、相反するもののようで、実はそうでもない。

プライドは、自信のなさを隠すための鎧やから、プライドが高いのは自信がないからやし、自信があればプライドはいらん!ってことが、自分の高すぎるプライドを叩きのめしまくってようやく理解できた。(遅っ!笑)


プライドが高い人(私)の特徴

完璧主義っ!
冗談を真に受ける
自分の間違いを認められへん
他人の意見を否定したがる
自慢話が多い
負けず嫌い
予防線を張る(=やたら謙遜する)
自分の非が認められへん
失敗を恥だと感じて隠す
やたら自分の手柄にしたがる
他人の幸せが憎たらしい笑
無難な道ばかり選びたがる(失敗を恐れる)


もちろんお約束のように”自己肯定感”も低い。もはや「自己肯定感が低い」のではなく、「自己否定が得意」と言うた方が早そう!

自分を良く見せたい。すごいと思われたい。一目置かれたい。嫌われたくない。周りの評価がすべて。すべての行動が傷つかないための予防線。傷つけられる前に相手をメッタ斬りにする。etc....

自分にないものを持ってる人に対しては、「スゴ〜イ!尊敬しちゃう〜!そんなこと私はできない〜」と、調子のええこと言いながら、腹の中では、「ケッ!そんなこと全然大したことないわ!誰でもできるっちゅうねん!まぐれじゃまぐれ!調子にのるなボケ〜」みたいに思ったりする。

「腹黒」とはまさに私のような人間のことを言う。

”素直になれなくて♫” って言う歌を、「あんたのテーマソングやわ」って友人から贈られたことがあるもん!笑


ただ素直に、「悲しい」「寂しい」「つらい」「助けてほしい」などが言えず、”認めたら負けだ”って思いで強がって、結局ツラさや寂しさを増長させて、もっと苦しくなる!みたいなことを繰り返す。

ただ、傷つくのを恐れてる「スモールちんちん(小心者)」やから!(私、女やからそもそもちんちんついてへんけど・・・笑)

弱い犬ほど吠えるし、淋しいヤツほど連みたがる。中身がスカスカな奴ほど外側を飾りたがる。何者でもない自分を認められへん奴ほど、学歴や資格や肩書きにこだわる。自分を無価値だと思ってる奴ほど、世間から認められやすい価値のあることで身のまわりを固めたがる。

30歳も40歳も過ぎて、自己紹介で学歴や会社名を前面に押し出してアピールしたがるのは、その人にとっての「鎧(プライド)」であるから!その鎧もなく丸腰では勝ち目がないと思ってる。


そういうものを抜きにした「素の自分の魅力」を、一番見えてへんし理解できてへんのは、自分自身であるってことやね〜!

「そのままの自分を愛していきたい」とか言いながら、自己紹介が「**大学卒業後、大手有名企業に就職」をアピールするみたいなことから始まってたりする。そのままのほんまの自分を悟られまいと、虚勢を張ってる。負けたくない一心で強がってしまう。そんなケナゲな可愛さが垣間見える!



自信ってどうやってつけるの?

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結局自信とは、何かができるようになるとか、いろんなスキルを身につけるなどで、やっと得られるものではなく、

弱くて情けなくて大したことない自分を、弱いまま、情けないまま、大したことないまま「それが自分や」って胸張って言い切れることを言う!


いろんな価値ある活動に参加してみたり、資格を取ったり、わかりやすく感謝されるようなポジションの活動に精を出したり、見た目やスタイルにこだわってみたり。いろいろやるけど結局どれも、自分を満たすまでには至らへん。

後付けでくっつけるものなんて、どんだけ身につけても、自信につながるどころか?もっと多くの「付加価値」を見つけへん限り、「この程度じゃまだまだ」って感じて不安になる。

そんなことやってるより一番手っ取り早い方法は、天まで届きそうなほど高いプライド持ってるのが「自分の真の姿である」と受け入れてから、そのプライドをズタズタにして捨て去ること!笑

不完全や不完壁、間違いや不甲斐なさを笑い飛ばして、他人の意見を肯定しまくって、自分の手柄は隠して、さっさと負けて、謙遜やめて、非を認めまくって、失敗しまくって、他人の幸せを大げさに喜んで、難が有りそうな道を選んでみる。

そんなことを続けていくうちに、いつの間にか「あれ?自分は自分でええやん!」って思い始める。

それこそが「自分を信じる=自信」となっていくんやろな〜!笑

知らんけど・・・笑

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