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【こよみごと 師走】 冬至 とうじ

12月22日は冬至です。

太陽の位置が一年でもっとも低くなり、夜が一番長くなる日。

ちょうど冬の真ん中です。

夏至(げし)と比べると日照時間は約5時間もの差。

翌日から日が延び、陰が極まって再び陽にかえる日なので「一陽来復(いちようらいふく)」といい、この日を境に運が向くとされます。

冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないと昔から言われますが、ビタミンやカロテンが豊富で肌や粘膜を丈夫にし、感染症などに対する抵抗力をつけることができるからです。

もう一つの風習としてはゆず湯。

ビタミンCやクエン酸が豊富なゆずは、冷えた体の血行をよくし、体を温めます。温泉や薬湯に入って病気を治す「湯治(とうじ)」にかけて「冬至(とうじ)にはゆず」となりました。


「ん」のつくものを食べると「うん(運)」が呼び込めると言われています。かぼちゃも「南瓜(なんきん)」です。

他には、れんこん、にんじん、だいこん、など全部入りの「うどん」にして、みかんを食べれば強運になるかもしれないですね、プリンも追加したいです。

次回もどうぞよろしくお願いします。

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