【こよみごと 文月】 土用の丑の日 どようのうしのひ
7月20日ごろ、土用の丑の日がやってきます。
立秋前の18日間(または19日間)を夏の土用といい、その間にめぐってくる丑の日を「土用の丑の日」といいます。
うなぎを食べたり、梅雨で湿った衣類を乾かす「土用干し」をしたりして過ごします。うなぎには疲労回復に効果絶大のビタミンA、Bがたっぷり。
最近はうなぎが減少し高値で手に入らないこともありますが、そんな時は「う」のつくもの、うどん、梅干し、牛などを食べて夏バテ予防をしましょう。
関東と関西では蒲焼きに違いがあり関東では背開き、武士文化の残る関東では「腹を開く=切腹=縁起でもない」という理由。
一方関西では腹開きで商人文化は「腹を割って話せる=良いこと」なんですね。
ふわふわ蒸しの関東と皮パリパリの関西、どっちも美味しいな。
【まめ知識】 土用の虫干し
大切な衣類が夏をぶじに越せるよう、風にあて、陰干しをします。昔は書物や掛け軸も干していたようです。日々忙しくてのんびり虫干しなんて…と思っても、大事なものを何かひとつ出してみる、案外それがきっかけでグローゼットの整理をやりだしたりして。
大洗濯でも小掃除でもこれをきっかけに週末に何かひとつやろう!と思っています。
次回は「大暑」になります、どうぞよろしくお願いします。
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