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旅ごはんから見える韓国

おうち時間が増えた今、日本、いや世界では、空前の韓国ドラマブームではないでしょうか?

「梨泰院クラス」や「愛の不時着」など、韓国のエンタメの凄さを改めて感じるとともに、ドラマで出てくる食事シーンが気になってしょうがない。

今は、韓国に行けないので、昨年に訪れた韓国旅行で食べたごはんと、ドラマで気になる食シーンと共に韓国について考えてみた。

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料理家のコウケンテツさんが紹介するマニアックなガイド本「僕の大好きなきな、ソウルの美味しいお店」で紹介されていた牛すじスープ。ホロホロに煮込まれた牛すじは悶絶もの。二日酔いにもよさそう。スープ文化の韓国は辛いものばかりではなく、優しいものも多い。ドラマでも、朝ごはんはスープのシーンがよく登場する。

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タッカンマリ横丁にある人気店で、韓国に訪れたると必ず訪れる。ニンニクが効いたスープで、調味料で味を調整しながら食べる。ニンニクたっぷりでジャガイモの出汁が出ている。定番のトッポギも。よく見る甘辛いトッポギは、ドラマでも小さい子どもに人気のよう。日本でいうみたらし団子のような存在?

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映えるグルメのトレンドを作っている韓国。チーズホットドッグはビジュアルもさることながら、チーズたっぷりで美味しい。ビヨ〜ンと伸びるチーズを食べている人を見たら買わずにはいられない。韓国はシズル感のある商品開発がピカイチ。

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今一番ハマっているのが、韓国のザクッとしたしょっかの唐揚げ。辛いヤムニョン味から、ハチミツをかけた甘じょっぱいものまで種類も豊富。家で作るより、テイクアウトやデリバリーがほとんど。失業するとチキンを扱うお店を始める人も韓国ドラマではよく描かれている。それくらい、韓国ではチキンが人気。

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ワタリ蟹の醤油漬けカンジャンケジャン。日本にはないので、韓国に行くと必ず食べる。お土産でも購入可能。ごはん泥棒といわれるほど、ごはんが何杯でもいける。甲羅の中に詰まっている卵が大きくなる春に獲れたものが美味しいと言われている。

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日本では最近おめにかかれない生肉のユッケ。新鮮で甘味があってクセになる。梨の千切りの上にお肉がのせられていて、最後までさっぱり食べられる。韓国の生食文化、ありがたい。

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ソーセージや乾麺が入っているブテチゲ。韓国ドラマでは、よく食べられている。「家で料理作るからおいで」と誘っておきながら、ほとんどが辛ラーメンのようなインスタントラーメ。よくアルミ鍋の蓋をお皿がわりにしている。料理に入るのか?といつも突っ込みたくなるけど、韓国のラーメンといえばインスタントの乾麺。そして、みんな緑の瓶に入った、焼酎飲んでる!辛いもの食べて、ガツンと焼酎。これ韓国の定番?

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南大門のカルグクス横丁にある、IKKOさん行きつけのお店。オモニが活躍する市場、呼び込みが激しくて後退りしそうになる。だけど、手打ち麺で愛情たっぷりのカルグクスは、何度でも訪れたいおふくろの味付け。いりこ出汁がたまらない。

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一度食べるととりこになる麻薬キンパ。海苔とゴマ油の風味が聞いている。人気店は、グルメツアーにも含まれている。日本でも気軽に参加できるグルメツアーあればいいのに。あっ、バスツアーが近いかも?

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ホットクは、日本でいうおやきのようなおやつシナモンシュガーが定番かと思いきや、野菜ホットクも、揚げ春巻きのようでなかなかいける。南大門のホットクが人気。韓国は食べ歩き天国!

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ドラム缶焼肉で立ち食いスタイルの焼肉店で食べたデジカルビ。韓国で焼肉と言えば、豚肉が主流だとか。韓牛は高級なイメージとドラマでもよくある。日本の焼肉とは全く別モノ。サンチュなどの葉物野菜で包んで食べる。また一口で食べるのがマナーだとか。ドラマでも口の中にいっぱい詰めてモゴモゴしている。

韓国旅行で食べた料理はほんの一部。まだまだ食べてみたい韓国料理、今はドラマを見ながら妄想旅行で凌ぐ。

また近い将来、美味しいものを求めて韓国に行こう!






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