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アイカツ!を見始めた

まだシーズン1までなのだけど、最後の方何話かはぼろ泣きしてしまった。

アイカツ!を勧めている人のツイッターを見ていると、とにかく主人公たちの一生懸命さに泣くいう。ふうん。斜に構えるところがあるわりに簡単に泣くわたしとしては、これは見ごたえがあるんじゃない?と思った。Huluて全話見れる。続編も映画も見れる。ラッキー。鬱が晴れてきた今見てみるか!

はたして

泣いた。

4話まで見ていたらキャラクターが掴めて面白くなってきた。

最初にうるっときたのは、主人公の親友でありアイドルとしてはライバルになる子が

「わたしはあなたのファン一号なんだから!」と言うシーン。いい子や……。

主人公たち

星宮いちご

主人公。何にたいしても「楽しそう!」とチャレンジする。壁にぶつかって悩んでも、必ず努力や仲間の支えで乗り越えていく。頭のリボンがうさみみみたいでかわいい。

霧矢あおい

いちごをアイドルの世界に連れてきた。大親友。冷静でデータ派。アイドルオタクで知識でいちごを助けてくれる。かわいい。サイドテールがポイント。

紫吹蘭

同級生で芸能界の先輩。クーデレ。さばさばした話し方をする。セクシー衣装担当だけど、この子まだ中1なんだよな…。いちごの押しの強さにまけて友だちになった。

他にも魅力的な子は多いけど、全話みた訳じゃないので割愛。

とにかく主人公たちの「一生懸命がんばる」姿に涙が出る。あと曲がいい。毎回必ずステージが挿入されるんだけど、それがまったく不自然な脚本じゃない。CDを買おうと思っている。

彼女たちは思春期でアイドルだ。そのままの自分じゃだめだと奮闘する。上手によそ行きの顔を作る子もいるけれど、社会に出たときの礼儀作法を一生懸命身につけたからそう見えているだけ。アイドルだからといつでもどこでも天真爛漫でいるわけにいかない。彼女たちは悩み努力し、結果に結び付かなくても必ず何かを得る。自分が負けても勝者を祝福しエールをおくる。不自然ではなく描写される友情。ワンクール最後に向けてそれは加速していき、涙がぼろぼろ出た。

主人公トリオ以外だと、ゆりか様が好き。ヴァンパイアキャラと素が全然違うのだけど、作り上げたキャラクターに誇りを持っている。照れ屋でツンデレなところもかわいい。

ちょっと自分のことになるけど、しいたけ占いで「被っていたキャラを捨て本当の自分で勝負すべき時」と言われている。確かに最後に勤めていた会社では、素のわたしを受け入れる素地がない気がしたので、キャラを被って仕事をしていた。その方が楽だったから。

なのでしいたけさん、なんでこんなにわたしのことわかるの?と思った。素のわたし、本当のわたし。自分でもよくわからないわたし。これをどうやって社会と馴染ませるかな、難しい問題だ。

まだ社会復帰は遠い。なので、アイカツ!のシーズン2を見つつ、本当のわたしでどう輝くのかを、いちごちゃんたちを応援しつつ、学べればいいなと思っている。



キラキラキラキラキラキラ光ってる アニメの彼女の武器の輝き


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