「アウト！」は損なのか？

ニューヨーク・ヤンキースのショート、
デレク・ジーター元選手。

私は彼のプレーの中に、
しあわせに成功する秘密があるように思います。

彼はランナーとしてセカンドにいるときに
ヒットが出ると、
アウトになる可能性があっても、
必ずホームに突っ込みます。

３塁コーチャーも止めない。
日本だったらまず止めるだろうときも、止めない。

実際、ジーターがアウトになる場面も
しばしばあります。

結果がアウトになってしまえば、
チームにとっても、ジーターにとっても
「損」です。

しかし、

観客はワクワクします。

ホームに全力で突っ込んでいく
ジーターの姿を見て観客は沸き立ち、
試合はよりエキサイティングに。

そうなると、観客はまた次の試合も
観に行こうということになります。
結果、観客動員数も増えます。
そして、これが彼の収入増加にもつながります。

され、あのアウトは、
「損」だったのでしょうか？

というわけで、

結局、いかに喜ばせるか。
一番大切なのはそこなのかもしれません。

そして、喜ばれるところに
お金は流れていきます。

【出典】「千円札は拾うな。」安田佳生著

目先の損得や
自分の損得ばかりに目が行ってませんか？

誰かを喜ばせること
それがブーメランのように
自分を喜ばせることにつながっている。

～夫に頼らずに生きる力を手に　夫奴隷解放宣言
　　　　　　　　　　　　30代女性のための自立支援アドバイザー～