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自分にも人にも寛大になると、機嫌がよくなる9

☆「機嫌のいい人」は自分だけの時間を持っている

イライラを解消して「機嫌のいい人」になるには、
自分だけの時間を持つことも大切です。
一人になってみると、気持ちが落ち着いてくるものです。

世界的なベストセラー『小さいことにくよくよしない88の方法』
(王様文庫)の著者であるリチャード・カールソン博士は、
「配偶者がいても一人旅をしたほうがいい」といったことを述べています。

アメリカのように夫婦のアタッチメントが非常に強い国では、
夫婦が別行動をとることはあまり許されません。
そのアメリカでも、一人旅をすることで気持ちがホッとすると
家族にやさしくなれるという、
カールソン博士の主張が受け入れられています。

自分一人の時間を持つことはとても大切です。
たまっているイライラ気分を緩和してくれる効果があります。

イライラが減れば、家族に対して良い接し方ができるようになるはずです。

企業の中には、非常に仲間意識の強い会社があり、常にみんなが一緒に
動かなければいけない職場風土ができているところがあります。
また、家族の中にも、家族意識がとても強くて、
何をするにも一緒という家があります。

そういう結びつきの強い環境であっても、
一人の時間をつくることは大切です。
ときには一人旅の時間をつくることもいいかもしれません。

子どもがまだ小さいときには、母親が一人旅をするわけにはいきませんが、
カフェに入って一人の時間を過ごすなど、
自分だけの時間を持つことは大切です。
子育て中の母親でも、夫や実家に子どもを預けて一人の時間をつくれば、
子育てのイライラから少し解消されます。

一人の時間をつくって自分を取り戻したほうが、
子どもに対してイライラして怒鳴ったりすることは減ってくるはずです。
うまく工夫して、わずかな時間であっても
一人の時間をつくるようにしてみましょう。


~30代女性のための心と体の健康アドバイザー~

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