見出し画像

〝理解してもらうため”のエネルギーや時間はただのムダ使い!

怒っている人を見て「大人げない」
無邪気に遊ぶ人を見て「いい年して」
嫌なものは嫌だという人を見て
「周りの迷惑も考えろ」
好きなことだけやっている人を見て
「子どもじゃないんだから」

これ。子どもの頃に両親から
言われたことを他人に向けてるだけ。
「ほんとはどうしたい?」

画像1


「ほんとはどうしたいの?」
の問いかけを自分にする時にポイントがあるんです。

「あらゆる障害が全てなかったとしたら、ほんとはどうしたいの?」
と補足してみてください。

両親が反対しないとしたら、
お金があるとしたら、
時間があるとしたら、
自信があるとしたら、
自己否定がないとしたら、
絶対にうまくいくとしたら、
人に迷惑がかからないとしたら、
誰にもバカにされないとしたら、
【ほんとはどうしたいの?】と。

画像2

ここでお伝えしたいことを凝縮したら、
「やりたいことをやってね。出てくる感情は感じてあげてね」
だけなのです。

が、その一歩をいざ踏み出した時、
もしくは踏み出そうとした時にこそ、
まず最初の関門がやってくるんですよね。

それは、
両親、
パートナー、
家族、
同僚、
友達、
など自分の周りにいる人たちからの反対の声、
批判の声、常識の押し付けです。

画像3

お願いしたいのは、そういう反対意見がやってきた時に、
そういう人たちを説得したり、理解してもらうための
エネルギーも時間も浪費しないでくださいね、ということ。

画像4

反対する人はただ【反対をしたい】だけなのです。
あなたに説得してもらいたいのではありません。
なのでどんなに小賢しい理由を並べて反対されたとしても、
「なるほど、あなたはそういう意見なんだね」
と軽く流して、
「でも私はこうしたいから、こうするね」
と自分で選んだ道を歩くことを止めないで欲しいと思います。

画像5


感情を抑え、遊びもせず、やりたくないことを義務感や不安感から
続けている人からしたら、喜怒哀楽を表現し、
やりたいことだけに専念しようとする人はもはや人ではなしの
ダメ人間にしか見えないでしょう。

でもこちら側の感覚からすると、
感情も本音も抑えて【べき】でしか行動していない人こそ、
人間ではありません。
常識というプログラムをされている、単なるロボットです。

画像6

そういった
【人間としての感覚を置き去りにして命令に従っていれば
 成立するような仕事】は、これから十年も経たない間に
コンピューターにとって変わられます。

こうなった時に、
「こんな世の中になるなんて聞いてない!○○のせいだ!」
とデモを起こす集団の一員になるか、
「いやー楽しいことだけに専念していたら良いなんて、
 ステキな世の中になったね!」
と毎日をエンジョイできるか?
は今この瞬間の選択の先にあるのです。

画像7

本当は自分の感情を出したい、
好きなことをしたい、
嫌なことは止めたい・・・
そういった自分が抱え込んでいるたくさんの不満感から
八つ当たりしてくるノイズ人間は未だにたくさんいますが、
【それはそれとして置いといて、で、ほんとはどうしたいの?】
と自分に問いかけていって頂けたらと思います。

画像8

ちなみに、このプロセスには階段があります。
最初にべきべき人間からワクワク人間にシフトしようとしている時は、
まだ自分の中にネガティブな感情もありますし、
何より周りからは幸せそうに見えません。

画像9

それもそのはず。
これから変化していこうとしているのですから。

一見不幸そうなあなたが言っていることだから、
何を言ったところで反対されるのはある意味当然なのです。

ですが、そこから変化していって
周りから見ても幸せに見えるようになったら、
逆にあなたがなにを言っていても、何をしていても、
良い意味でほっとかれる、見守られるようになっていきます。

画像10

芋虫が蝶になる時には一旦サナギの中でドロドロになるように、
今までガチガチで生きてきた人ほど
一旦ドロドロボロボロになります。

画像12

が、それは蝶になって羽ばたくための変化のプロセス。

画像13

「あ、ちょっと身体が溶けてきて不安なのでやっぱり芋虫でいいっす」
と変化を断るのではなく、
単にそういう時なんだと受け入れて進んでいって頂けたらと思います。

画像11


☆周囲の反対の声を気にしない


~30代女性のための心と体の健康アドバイザー~

この記事が参加している募集

習慣にしていること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?