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0歳~3歳(乳幼児)の時間を大切に

子どもにとって家庭はすべての教育の出発点。
親の生き方が子供への影響は絶大なので、
特に0歳~3歳の乳幼児期は大切にしたいですよね。

1.発達の特徴
  乳児期・・・抱きしめられることで情緒の安定を保ち、
        特定の人への信頼感を持つ。

  年少期・・・興味関心の対象が広がり食事睡眠などの
        基本的生活習慣を獲得し始める。

  年長期・・・遊びを通して道徳性や社会性が芽生え、
        自分でやる自己発揮をするとき。

2.「早寝・早起き・朝ごはん」で規則正しい生活を身につけよう。
   (夜更かし→朝寝坊→慢性時差ボケ→眠れない→)
  ~生活リズムの乱れは知的機能の低下に~
 【睡眠時間】
  ・就学前は10時間以上       ・小学生は8~9時間以上
  ・中学生は7時間以上        ・高校生は6時間以上

 ※早く寝るための3つのポイント
  ポイント① まずは早起き+外遊び。
  ポイント② 暗く静かな環境作り。
  ポイント③ 毎日同じ時間、同じ流れで寝るようにする。

 ※朝ごはんは必ず食べる。

3.対話を通して、家族の温かさ、ぬくもりを感じさせよう。
  ・甘えさせることと甘やかすことの違い。
  ・子どもに関心を持つことと監視の違い。

4.豊かな体験をたっぷりさせよう。
  ・近くの公園や山などで草花に気付かせる。
  ・家の庭やベランダで花や野菜を育てる。
  ・読書、お手伝いなど

5.遊びを通して学ぶ意欲を高めよう。
  ・乳児期の遊びはすべて学び。
  ・学びは遊びの中にある。

6.後片付けの習慣を身につけよう。
  ・道具や自分の持ち物を元の場所に片づける。
  ・脱いだ服をそろえる。

【おわりに】
・子育ては「子どもの生きる力を育む」ことであり、
 生きる力の源は安心感(愛されている)である。
 安心感は子どもにとって失敗を笑って話せる家庭があり、
 「そうね!そうね!」と笑ってうなずく母親(家庭)の瞳があればいい。

・聞き上手は家庭づくり
 待つこと・感情を感じる・声なき声に耳を傾ける

<安心感を育てる言葉>
・ありがとう     ・名前を呼ぶ     ・待ってるよ   
・いってらっしゃい  ・おかえり      ・おはよう
・おやすみ      ・ごめんなさい    ・気をつけてね
・いいよ、いいよ   ★微笑む       ★うなずく

<安心感を育てる身体的かかわり>
・抱きしめる     ・頭をなでる     ・おんぶする
・握手する      ・肩をだく      ・抱っこする
・頬ずりをする    ・手をつなぐ     ・手当てする
・ひざまくら     ・両手でなでる


今回は元大原幼稚園園長の山本ミチ子先生にご指導を頂きました。
ありがとうございます。

~夫に頼らずに生きる力を手に 夫奴隷解放宣言
           30代女性のための自立支援アドバイザー~

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