夏の挨拶
1.暑中見舞い
2.残暑見舞い
暑いさなか、普段会えない人や、お世話になった人の健康を気遣ったり、書き手の近況報告をしたりするこの習慣は、江戸時代から始まったと言われています。
お盆に里帰りする際、先祖へのお供え物を持参する風習から、お世話になっている人に贈り物をする習慣へと変わりました。
明治時代になると郵便制度が発達し、簡素化されて挨拶状を送るようになり、現在の便りの形となったのです。
1.暑中見舞い➡️梅雨が明けてから立秋まで
2.残暑見舞い➡️立秋から8月末まで
書き方
1.挨拶から始まり
2.健康を尋ねて
3.自らの近況を知らせます
結びには相手を気遣う一文を添えて、日付を入れて締めくくります。
同じ挨拶のはがきでも、年賀状とは、またひと味違った趣があります。夏らしい絵はがきに、日頃の感謝を伝えましょう。
最近はLINEや、メールが主流となり、書くことが少なくなりましたね。だからこそ、はがきの価値は、もらった時にありがたみがわかりますね。
こちらは、今日の朝焼け
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