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生きる意味を見つけるために…

2011年ワイス博士前世療法5日間トレーニング(NYのオメガ・インスティチュート)

はじめまして、心理カウンセラーの今泉智樹です。

カウンセリングをしていると「自分は何のために生まれてきたのか?」そんな疑問を抱えている人が多いことがわかります。

自分は何のために生まれてきたのか?何のために生きているのか?
人生の意味、生きる意味を知りたい…

そんな時僕は、ブライアン・L・ワイス博士にご指導いただいた前世療法を行います。前世療法とは、前世の自分からメッセージを受けとる。そんな心理療法です。

僕ら人間はいつか必ず人生に終わりが来ます。長く生きる人もいれば、短く生きる人もいる。人生が終われば、この身体は無くなります。そして、心も無くなります。今世の自分はそこで終わってしまうのです。

しかし、「魂は死なない」そんな話を聞いたことがあります。それが本当かどうかはわかりませんが、僕はこの「魂は死なない」ということを信じています。人は、70回、80回と人生を繰り返している。

何のために人生を繰り返すのか?
それは、魂を磨くため。

僕らは死んだらすぐ生まれ変わるのかというと、そうではありません。今世と来世の間には、中間世というものが存在する。つまり「あの世」ですね。
死んだらあの世に行くそうです。そして、そこにはマスターと呼ばれる存在がいる。マスターとは、僕らの魂の先生のようは存在です。

天空と光

僕らはそのマスターと今終えてきた人生について振り返りを行います。そして、次はどんな人生を送るのか、そこで計画を立て、そしてその計画を遂行するために親を選んで生まれてくるのです。
でも、生まれてくる時、すべてを覚えて生まれたのでは、必要な体験をしそこなう可能性がある。

最初から人生の目的がわかっていたら、きっとそれにこだわってしまうでしょう。だから、すべてを忘れてこの世に生まれてくるのです。
でも、すべてを忘れていますが、そのままでは、人生の目的を達成することはできません。
だから、必要な時に、必要な出来事が起こるようにきちんと仕掛けを作って生まれてくるんです。

飯田史彦先生の著書「生きがいの創造」(PHP研究所)では、こう書かれています。

◆選択肢のフローチャート
私たちは、自分で自分に与えるべきいくつもの問題(人生の課題)が、人生の最適な時期に生じてくるように、いわば「自動発生装置」を仕掛けておきます。
その問題が生じたときに、「良心的な、愛のある、前向きの解決方法」を選ぶか、逆に「良心的でない、愛のない、後ろ向きの解決方法」を選ぶかという、大きく二通りの選択肢を用意しておくのです。それら多数の問題のそれぞれの選択肢を分かれ目として、私たちの人生はまるでフローチャート(枝分かれ図)のような仕組みになっているわけです。
そして、その問題に直面した自分が、ここで良心的な、愛のある、前向きの解決方法で対処することを選ぶことができた時、私たちはその問題を見事に解いたことになり、成長の階段を1つ上ることができます。もしも、そこで良心的でない、愛のない、後ろ向きの解決方法を選んでしまった場合には、依然としてその問題は残ったままで、さらに厳しい試練に直面するような仕組みを用意しておくのです。

飯田史彦先生の著書「生きがいの創造」(PHP研究所)より引用


それが本当であれば、ある意味、未来はもうすでに決まっていると言えるのかもしれません。
でも、神様は僕らに「選択の自由」を与えてくれました。飯田先生がおっしゃる通り「良心的な、愛のある、前向きの解決方法」を選ぶか、逆に「良心的でない、愛のない、後ろ向きの解決方法」を選ぶかは僕らに任せてもらっているのです。

だから、どんな反応をしてもいいのです。
でも、残念ながら、僕らの人生には終わりがあります。だから、「良心的でない、愛のない、後ろ向きの解決方法」ばかりを選択していたのでは、今世では、その目的を達成することができないのです。達成できなかった場合、きっとまた来世も同じテーマで生きることになるのです。

フローチャートの図

さて、話は戻りますが、、
自分は何のために生まれてきたのか?何のために生きているのか?
人生の意味、生きる意味を知りたい… そんな思いを持つ人が多いと冒頭書きました。
では、何のために生きているのか?

一人一人にはこの人生を生きる目的があります。そして、その一人一人の目的の先には、「魂を磨く」という大きな目的がある。
でも、魂を磨くためにはこの3次元の空間が必要なのです。中間世で魂として生きていても、そこには身体も心もありません。うれしいと感じることも悲しいと感じることも腹が立つこともないのです。
だから、今、僕らは生きているのです。つまり、この体験をするために生まれてきた。

いろんな体験を通して魂を磨いていく。その大きな目的があり、じゃあ、今世どんな体験をするのかという個人の目的があるのです。でも何度も書きますが、この個人の目的はどんなに探しても見つかりません。なぜなら、それが見つかってしまったら、他の体験ができなくなるから。。

だから、僕らにできることは、自分の未来を信じることです。きちんと、中間世でどんな体験をするかは決めてこの世に生まれてきたんです。そして、そのスケジュール通りにいろんなことが起こっていくんです。だから、それが起こった時、常に「良心的な、愛のある、前向きの解決方法」を選択していく。それさえできれば、僕らの魂は最速で磨かれていくのです。

キラリと光水晶の玉

最後になりますが、スピリチュアルの本などを読んでいると、よく「今ここを生きる」という話が出てきます。なぜ、今ここを生きなければならないのか、それは、常に「良心的な、愛のある、前向きの解決方法」を選択するためなんです。
「あの時、あんなことしなければよかった…」と過去を後悔したり、「これからどうなるんだろう?」と未来を心配したり、多くの人が意識を過去や未来に向けています。そして、この大切な今ここ、この瞬間を生きれていないんです。だから、ついつい「良心的でない、愛のない、後ろ向きの解決方法」を選んでしまっているのです。

魂は死なないかもしれませんが、僕らの命は必ずいつか終わりが来る。
今、カウンセリングをしていて人生の意味や生きる意味を知りたいと考えている人の多くが今ここではなく、過去や未来を生きておられます。だから、今の人生に違和感を覚えている。それは、人生の目的からズレているよという魂からのメッセージなんです。生きる意味や人生の意味が見えなくても、「良心的な、愛のある、前向きの解決方法」という方位磁針に沿って生きていけば、いつの間にか人生の目的通りの道を通ることができるのです。

こんなスピリチュアルな話が本当かどうかわかりませんが、今ここを全力で生きて、「良心的な、愛のある、前向きの解決方法」を選択できていれば、現実として素敵な人生が手に入るような気がします。僕はそれを信じてこれからも生きていきたい。そう思います。

はじめてのnote投稿になりますが、こんな内容でいいのかどうかはわかりませんが、こんな話を書きたくなりました。またこれからも読んでいただけると嬉しいです。

最後までありがとうございました。
今日も1日ハッピーにいきましょう(^^)/



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