見出し画像

9月を写真でふりかえる

 さて、もう12月も中旬に差しかかろうとしているこの頃。道東周辺の各湖では結氷の便りも届き、なにやらその氷上でスケートもしている。なんていう羨ましい話もチラホラ。日本海側の一部では降雪も順調なようで、パウダージャンキー達の歓喜がここまで聴こえてくる。つまりは安定した西高東低の冬型の気圧配置になったということだ。そんな本格的な冬のはじまりに9月をふりかえってみる。はたして年内に年内のふりかえりを終えることができるのだろうか。

【9月1日】

画像1

画像2

 阿寒にて。1日「アイヌ」をどっぷりと、楽しみ学ぶ。この日を境にアイヌへの今日関心が一層深まる。詳しくはコチラ


【9月2日】

画像3

 応募していたコンテスト『Natures best photography ASIA』の結果が届く。写真部門は力及ばずだったが、動画部門で入賞。はじめての応募だったが、奇跡的に国際的な賞を受賞することができた。この作品を創るまでに経てきた全てに感謝。

 愛すべき白鳥さんたちの作品。よろしければご覧ください。

 

【9月6日】

 カヌーの撮影に。ちなみに来季から地域にカヌーポスターができる予定だ。今まで摩周湖や硫黄山など観光地的なポスターはよく見かけたが「地域としてカヌーのポスター」は無かった。カヌーも広い捉え方で「この地域の観光」と言ってもよいと思うのだ。各業者単位のPRだけでなく地域として。というわけで制作できることになって非常に嬉しい。

画像4

 この時のモデルはSOMOKUYAの親子。和琴半島の宮崎商店さんとの何気ない会話も地元らしい雰囲気で好きだ。「ハナちゃん大きくなったね〜!」と聞こえてくる。うん。ほんとそう思う。僕は3年前からしか見ていないが、小学生から中学生への3年の成長って改めて凄い。

画像5

画像6

 思春期真っ只中の娘と、その父親。この一瞬の輝き。とても良い。今しかないものね。こう、この時ならではのどぎまぎした感じというのが。写真というのは、こう、時間を止めて一瞬を切り取り、そしてのこすことができる。魔法使いかスタンド使いにでもなった気分になる。好きだ。


【9月7日】

画像7

 リバフィーメンバーの3人でパシャり。マメさん中央に鎮座、その姿動かざること山の如し(ポイントはTシャツも「山」であること)。


【9月9日〜9月10日】

 別海町、浜中町の酪農現場に撮影のお仕事に。

画像8

 組合員みなさんのオーラがすごい。

画像9

 偶然お産に居合す。

画像10

 牧場内を縦横無尽に車で走れるって普通に考えたら凄いわけで。

画像11

画像12

画像13

 この時期は堆肥まきの真っ只中。

画像14

 現場にひょっこり現れたコン太くん。若いなこいつ。

画像15

 撮影メンバーの皆さん。ちえのわ事業協同組合ATTAKAIDO(立ち上げ当初一緒に汗を流した先輩の会社)。あの頃まぁ色々なバイトしたなぁ。と、過去の話はおいといて・・・今もこうして別の立場で一緒にお仕事できることが非常に嬉しい)。

画像17

 せっかくメンバーの1人が撮影してくれた自分の写真も。

画像17

 なぜ、こう何かに集中すると口があくのだ。


【9月13日】

 友人から一本の電話。「鹿がかかりました」。というわけで現場へ。

画像19

詳しいストーリーはコチラをどうぞ⬇️


画像21

 写真は、まだ温かい鹿の心臓と、そこの畑でとれたトマト、ローズマリーとタイム。畑を荒らしてしまうのでやむなく罠を仕掛け、そこに掛かった鹿の命。そしてその対象となっていた畑で採れた野菜たち。それらを一緒に料理しいていただく。まさかあの鹿も、己の命の結末をこうも予想していまい。ありがとう。いただきます。

 ”狩猟とはギフトだね” ーCoyote No.72 星野直子さんの文より引用


【9月16日】

画像20

画像21

 来季からSUPツアーを企画しいているので、フィールド調査であんなとこやこんなとこへ。漕ぎまわる。この写真は調査に同行してくれた倶多楽湖の「PADDLE STREET」成田氏が撮影してくれた。


【9月18日】

画像22

画像23

画像33

 雨の日カヌーの撮影。まぁタイミングよく土砂降りとなったもんだ。


【9月19日】

 摩周屈斜路トレイルの整備やトレイル上のゴミ拾い。

画像24

画像25

 缶のタブが旧型、鉄製のやかん、古いデザインはかえって今風だったり・・・歴代もののゴミが見つかったりするので実際のところ少し面白い。コレクションしようと少しずつ気にいったゴミを事務所に持ち帰った。


【9月21日】

画像26

 早朝カヌーツアー。この頃から朝の気温は1桁となり、湖にはしばしば毛嵐が発生する。


【9月24日】

 来季に向けてモニターツアーを実施。

画像27

画像28

 SUPは水と仲良く自由になれるので好きだ。

画像29

画像30

画像31

 知人が新たに企画中のMTBツアーや、キャンプ場の新たな取り組みの撮影も少々。屈斜路周辺は遊び場だらけだ。今後どうしようか、どんな楽しみをどんな形で提供していこうか。妄想を形にしていこう。少しずつ。確実なペースで。


【9月26日】

画像32

 「壮大なもったいなさ」とこのエリアに格言を残していった小泉氏。やはり生はオーラがあった。色男オーラもあった。「男は中身よ♡」とお姉様(写真左)より励ましの言葉も頂戴したのが、すみません・・・小泉氏には中身でも到底敵いそうにありません。ところでなぜこのお三方で記念撮影なのか?といったところには実は深い理由があるのだが・・・それは何か別の機会にでも綴りたいし、私自身もぜひ深く取材させていただきたいと思っている。


【9月29日】

画像34

 カヌーツアーで川へ行き、空いた時間で池の湯の掃除をする。良い1日の流れだ。この日きてくれたのは中標津のONUKI COFFEE ROASTERYのお2人。ちなみにWEBページから豆の購入も可能だ。自宅のでおいしいコーヒーを淹れてみてはいかがだろうか。と、プライベートで来てくれていたわけだが勝手に宣伝させていただく。ちなみに私は華やかな香りの「ゲイシャ」が好きだ。

画像35

  しかしながら池の湯の苔、商品化でもできないもんか。と苔を取る作業中「だけ」そんなことを考えてしまうもの。


【9月30日】

画像36

 むむ?なにやら歩いて美留和から川湯を周り、そのまま川を下るツワモノに遭遇。この話はまた10月のふりかえりに。


 ・・・以上で9月のふりかえりを終える。なんとなく最後に可愛らしいカイの写真を貼ったが、こうして筆を進めているまさに今(12/9 朝6:30)。この時より成長した姿で「早く外に連れてけ」「遊べ」と右腕を噛んでくる超自己中小悪魔だということを言っておく。昨日も歩きながらこの話になったし、新しく買った犬の本にも書いていたのだが

「人が主人ではなく、犬が主人であり、人はあくまで世話人であり下僕なのかもしれない。」

・・・さて散歩にでかけよう。ね。ご主人さま。

画像37


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?