2023年3月を写真でふりかえる
沢山ある。
「やりたいこと」。
「やらなければいけないこと」。
「やらなければならないこと」の中に潜んでいる「やりたいこと」をやる時間を諦めてはいけないと思っている。その時間を日々の中でどのように捻出するかが最大の課題であり、自身をマネジメントできていなければ何の意味もなく、「やりたいこと」に着手できないまま3〜4年過ぎていた。なんてことはザラである。
それではいつまで経っても想像の中。情けない。それって本当にやりたいことなのか?3〜4年もできていないのに?そうやって自分に問うては肩を落とす。やらなければいけないことに覆われ、その気持ちと行動が離れ離れになればなるほど、自身にかかるストレスは深く、心と身体を蝕んでは何かをえぐり取って行くようだ。
そう。やりたいことばかりやれるほど世の中甘くないし、そんなことでは世の中回らない。やりたいことをやれるなんて一握りの人だ。こんなセリフ、よく周りに言われたものだ。
やりたいことをやるには相応の覚悟が必要で、失うことも多い。周囲の人には理解されないことや、冷ややかな目で見られることだってある。時々、反省ばかりで打ちのめされる日や、なぜ自分はこうなんだと嘆く日もある。肩を落としストレスで目の前が曇る。だけど前を向いて進むしかないのだ。立ち向かうしかないのだと思う。とか書きながら今日はなぜだか少しばかり深い場所に落ちている。自分の未熟さに。
さて、2023年3月という刻を、プリントまで辿り着かない写真を眺め、言葉と共に吐き出していこう。反省ばかりではなく幸せの数を数えよう。写真は記憶を呼びおこし、記録としてのこっている。
下山後に春を感じたあの日。
4日間の山行を終え、屈斜路湖でホッとした時間を過ごす。下界はすこぶる春だった。山にいてもバカみたいな昇温に頭を抱えたのだからそれもそのはずだ。
妻とカイなあの日。
この2人、つまり家族の写真は、平和で何気ない1つのテーマだ。
友人とカイなあの日。
彼と話をすると時間はあっという間に過ぎ、話もアチコチへ散らかる。それもまた良い。
奈良なあの日。
以前の職場の後輩。今はカメラマン。彼のお仕事の手伝いで奈良へ。
忙しい合間を縫って、一日奈良観光案内してくれた後輩。
地元民に地元を案内してもらえるって何て幸せなことなんだろう。
そう思った。
日々、なあの日。
何気ない日々を北見でも過ごすこの時期。
記念写真なあの日。
大切な瞬間は、のこしたい。
今年初焼きなあの日
この日が来る前の1週間はやけに暖かく、気温10度前後だったことを覚えている。うきうきで迎えたこの日が5度前後。そんなもんだよね。ということも覚えている。
ガンモなあの日。
はじめまして。靴下おててがチャームポイントのがんもが我が家にやってきた。初めビビりじわじわやんちゃが爆発してきたことを思い出す。
再び旅へ、なあの日。
決心して行くことにした旅。
送り出してくれた家族、周りの方々、本当にありがとう。
お仕事も、なあの日
昨年春から仕掛けていたお仕事、やりたかったことを1つスタートさせた。
まずは一段階目が旅の前にギリギリ間に合った。
というわけで旅へ。海を超え遠くへ。
日々、自然。
日々、家族。
日々、写真。
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