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8月を写真でふりかえる

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 9月に予言したとおり、やはりすでに初雪の便りが届いている。もう11月も末。なぜこうも2ヶ月遅れの振り返りとなってしまうのだろうか。きっと毎日太陽が沈むとお酒を飲みたくなる性分なので、アウトプットに頭を使う余裕などないのだ。それでよいのかは知らないが、淡々と振り返っていくとしよう。なにせ2020年の終わりも見えているのだから。さぁどんな8月を過ごしたのだろうか。

【8月1日】

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 春に始めた家庭菜園も収穫の季節が始まった。

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 自分で育てた野菜を食べられるのはこの上ない幸せだった。ただ、当たり前だがそれなりに手間もかかることを知った。そしてイタリアンパセリは無限に増える「無限パセリ」だということも知った。


【8月4日】

 一時期はコロナでどうなることかと不安もよぎったが、結果例年より少ないもののたくさんの方がツアーに参加してくれた。

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 札幌からの女子旅とのこと。笑顔に癒された。

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 結果的には8月は休みの日や撮影業務を除き、ほぼ毎日ツアーにでていた。


【8月8日】

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 確かこの日は、前日荒れた天気だったのでツアーの下見をしに朝から川へ。久しぶりにカメラを持ってカヌーの前に乗ったのを覚えている。この写真はその時に出会ったシマエナガの幼鳥だ。

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 ちなみに同日、我が家の愛鳥「ピッピさん」ともなぜか2ショットを撮っている。PC作業のときはいつも肩の上にいる可愛いやつだ。


【8月10日】

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 この頃、連日食べきれないほど採れ始めた野菜たち。嬉しい悲鳴だ。


【8月11日】

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 以前から欲しかったSUP。勢いあまって購入したので、ツアー終了後の日没側に湖へ。この頃はまだ日も長い。18時でもまだ明るいなんて、今11月だと信じられない。

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 家に帰ると、いとこの子供から手紙が届いていてほっこりした。

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 その後、弟子屈町内の美食店「翻車魚」へ行った。忙しくなってくると旨いものを食べたい外食欲求も高まる。翻車魚は僕が大好きなお店の1つだ。旨い飯と酒は明日への活力なのだ。


【8月12日】

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釧路川源流ツアー。 子供たちの笑顔に癒される。

【8月13日】

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 連日子供たちや家族づれで賑わい、世間は夏休みだということを実感する。

【8月15日】

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 自家製レタスのサラダは最高にうまい。


【8月16日】

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 時間を縫ってお墓参りにも行った。やはり少しでもいいから手を合わせにいきたい。隣町とはいえ、なかなかいけないものだ。


【8月17日】

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 屈斜路湖カヌーツアー。将来有望な青年たち。


【8月18日】

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 屈斜路湖カヤックツアー。 アグレッシブさに癒された。

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 在日のYOUたち。


【8月19日】

 盆明けにあえての休み。「SUPで湖ダラダラ」を前からやりたかったので昼から湖へ。

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 ウインナーをゆで

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 ビールを流し込み。

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 SUPの上で夕日を眺める。幸福としか言いようがない。夏にこんな時間、なかなかとれないのだ。だからこそ「あえて」休みを取る(そりゃこの日ツアー希望の方(当日予約の方など)には大変申し訳ないのだが)。個人的にはよりよいツアーをする上で「まず自分がフラットに遊ぶこと」は必要なことだと思っている。そこから何か生まれることが大概だ。

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 気温25度以上の南国のような夕方なんて、一年で数えるほどだ。どうしたってビールを求めてしまう。

【8月20日〜23日】

 知床半島へ冒険の旅にでた。5年ぶりの「知床半島先端部海岸トレッキング」。これは春からぼんやり計画をしていたこと。詳細は何か別の機会にでも綴るとしたい。ここではサラッと。

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 今回はペキンの鼻まで。

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 鳥肌が立つような絶景。

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 色々なことが試される冒険のフィールド。

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 そして人目を気にせず全裸でふざけられる場所は、そうないと思う。

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 夜、焚き火している我々の頭上で低い声。シマフクロウだ。カムイの声を聴き、満天の空を見上げ、立ち上る火に木を焼べる。この瞬間を忘れることはない。辛いことの先、我慢の先には特別な時間が待っているもの。歩きながら人生やらなんやら、そんな大それたことまで考てしまうのが「自然に挑む」ことの好きなところ。「今生きていること、生かされていること」を体の奥のほうで実感できるのだ。「この感じ」は何にも代えがたい。なんというか、こう、しっくりくる。


【8月25日〜26日】

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 友人からの依頼で牧場撮影の仕事に。

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 舞台は浜中町。

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 牛も公道を歩く町、浜中町。さすが。(近所の牛では!?ということでちゃんと連絡していた)

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 「farm designs」20周年。浜中町から全てが始まった1つの家族が迎える大きな節目。そんな貴重な瞬間を撮影。大変光栄なことだった。ありがとう。

【8月29日】

 それから、自分たちも参加しているプログラム(すでに終了したが)の撮影も行った。

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 子供の目というのは、なぜこうも美しいのだ・・・。

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 職人の手というのは、なぜこうも美しいのだ・・・。

【8月30日】

 そして・・・新しい命を迎えた。

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 名を「カイ」とつけた。「カイ」はアイヌ語で「この地に生まれし者」。カイは自分の出身地と同じ中標津町生まれ。甲斐犬と柴犬のMIXで見た目が甲斐犬ということもあり「カイ」ということもあるかもしれないが、それは違うと言っておこう。ちなみに名前も見た目もオスっぽいのだが、こいつはメスである。外で遊ぶパートナーができて、僕は嬉しい。



 とてもありがたいことに沢山の仕事に恵まれた。改めて、そして心から感謝の気持ちでいっぱいだ。そして隙間を縫うようにプライベートな冒険なども詰め込んだ。詰め込みすぎた8月だった。記憶が飛ぶくらい詰め込んでしまったわけだが、こうして振り返ると非常に濃密だったことがわかる。そして、スマホ写真が多いのも、あわただしい8月ならではのことだろう。なんだかんだ「スマホは最も身近で確実なカメラ」だということだ。

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