ERPの歴史

昨今システム業界では当たり前になったERP。
ERPの出現によって企業の情報システムは変革の時を迎えている。

では、そのERPの歴史を紐どいてみたいと思う。

そもそも企業での業務のシステム化が始まったのが、1970年前後。
高度経済成長期を終え、業務の効率化が叫ばれ始めた頃にそれは始まった。

当時は業務の効率化。
これがシステム化における最大のテーマであった。

まずは投資対効果の大きい会計や給与業務が先行して行われ、販売・購買・在庫システムは処理能力が乏しくAccessやExcelで行われてきた。

そこで起きた課題が経営情報の早期把握である。
AccessやExcelで持っている情報と会計情報の突き合わせが月末だとしたら、それまで経営情報が把握できない、経営としての舵取りに影響がある。
この課題を解決するツールとしてERPというモノが普及してきた。

続く

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