【映画】「壁の中に誰かがいる」

1991年の米・ホラー「壁の中に誰かがいる(The People Under the Stairs)」。

監督は、「エルム街の悪夢」、「スクリーム」のウェス・クレイヴン。

主人公は黒人少年で、法外な家賃を請求してきた悪徳家主の家に忍び込んだら、そこは異常な狂ったサイコ夫妻が住んでて、家中を電気仕かけで管理しており、2階の部屋に1人の少女が監禁され、地下にも多くの人が監禁されていて、黒人少年は、監禁された少女らと協力して、大人が入れない穴や壁の向こうを逃げ回って、夫妻を倒すという物語。

ホラーというよりも、クレイヴン監督特有のブラックな味付けがされた、黒人少年の冒険活劇みたいだった。

サイコ夫妻は、デイヴィッド・リンチの「ツイン・ピークス」にも怪しげな夫妻役で出てたなぁ。

児童虐待に当たるような場面もあるけど、子供が主役でかわいらしい演技だし、女の子はお姫様のように可愛いし、地下に閉じ込められた人がゾンビ化(多分、長い間、太陽に当たってないから、ゾンビのようになったのだろう)してるし、サイコ夫妻はギャグのように明るく狂ってるし、家のドアや窓が全部電気仕かけでガチャガチャバタン!と閉まるし、ブラックなユーモア満載で、家族や子供達と一緒に楽しめるんじゃないかなぁ。

クレイヴン監督らしく都市伝説にもなりそうなホラー・サスペンスだね。

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脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。