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嫌われる勇気(著:岸見一郎 古賀史健)を読んだら承認欲求が消えた・・・

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
トモモノケルネゴンです!
本日は、岸見一郎氏と古賀史健氏の書籍「嫌われる勇気」をご紹介します。
多くの方がこの本を知っているかもしれませんが、まとめましたので最後までお付き合いください。

では、さっそくいきましょう!

まとめ方の説明。最初にこの本の結論を書きます。
その後、その理由を箇条書きでご紹介していきます。
最後に、私の感想です。

Amazonのリンク
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え https://www.amazon.co.jp/dp/4478025819/ref=cm_sw_r_cp_api_i_fuAwEbCN6V30W

◉前提

本書は心理学の三大巨頭のアドラーの思想をまとめた一冊です。
どうすれば、幸せに生きることができるかという問いにシンプルな答えが書かれています。
哲学は知を愛することであり、知らないことを知ろうとする過程が重要。

◉本書で1番を伝えたいこと

他人の評価による「承認欲求」を基準に生きるのではなく、理想の人生を実現するために何をすべきかと言う「自己指針」を基準に生きることが大切。
そして、他人を評価せず、いま現在を懸命に生きる。

◉その理由

・人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである。他人の期待を満たそうとしたり、他人を傷つけまいと、自分の主張を抑えてしまうと、自分の人生を生きることができない

・世界はシンプルでり、人生もまた同じである

・人生の意味は、あなたが自分自身に与えるものだ

・不条理なる悲劇を前にしながら、なにも行動を起こさないのは、悲劇を肯定しているのと同じ。どんな状況でもなんらかの行動が必要

・人生は無意味なものだ。人生に意味を与えるのが大切

・人生における最大の嘘、それは「いま、ここ」を生きないこと

・自らの優越性を誇示する必要はない。普通は無能ではない。普通であることに勇気を持て

・承認欲求を通じて得られた貢献感には、自由がない

・他者貢献とは、「わたし」を捨てて誰かに尽くすことではなく、むしろ「わたし」の価値を実感するためにこそ、なされるもの

・信頼することを怖れていたら、結局は誰とも深い関係を築くことができない

・アドラーの心理学の考え方はシンプル。裏切るか裏切らないかを決めるのは、あなたではなく他者。あなたはただ自身がどうするかだけを考えればいい

・能力が足りないのではなく、勇気が足りないだけ。すべては勇気の問題。

・自己肯定ではなく、自己受容。できない自分を受け入れ、できるようになるべく、前に進んでいくことが大切

・目上だからとかで振るまうのではなく意識の上で対等であること、自分の主張は堂々すべき

・人は組織の中で有益であると思えたときに、自らの価値を実感できる
そして、自らの主張によって他社貢献できていると思う

・人は、自分に価値があると思えたときにだけ、勇気を持てる

・他人を評価しない

・人は、ほめられることによって自分に能力がないという信念を形成していく。つまり、ほめるという行為には能力がある人が、能力がない人に下す評価という側面が含まれている

・あなたは世界の中心ではない

・対人関係でのゴールは他人を仲間だと見なし、自分の居場所があると感じることである。対人関係が最終ゴールではない。

・自由とは、他人から嫌われることであるともいえる。承認欲求は不自由を強いる

・自分の信じる最善の道を選ぶ。それだけ。他者の評価は自分にはどうにもできない話

◉読んだ感想

アドラーの普遍的な教えは常に心の片隅に置いておくと人生がより豊かになっていくと思いました。
他人からどう思われようと関係なく自分が信じる道を勇気をもって進んでいくことが大切であると知りました。
承認欲求という無駄なエネルギーを使わず、たくさんの人の人生がより豊かになるコンテンツを作っていくエネルギーに使っていくことが大事だと感じました。

よし、これからも懸命に今を生きよう!

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