人は人、自分は自分

あなたは誰かのことと、自分のこと
ちゃんと分けて考えられていますか？

これは自分の「標準装備」を知る、
というようなことでもあるのですが
人と自分は同じだ、と思い込んでいる方が
意外に多かったりします。

私も以前はよくやっていたのですが、
誰かの基準を見て、
その基準に満たない自分はダメだ…
と自分を責める。

そんな事をしていませんか？

この比較で自信をなくしたり、
自分を責めるって
実は本末転倒だったりします。

なぜかと言うと、
当たり前だけど「人と自分は違うから」

例えば、外国の方と日本人だと
身体の大きさが違うから、
食べる量だったり、
基礎体力って違いますよね？

私たちは同じ人間だけど
人それぞれ持っている特性が違います。

だから、他の人の成功体験を見て
このトレーニングを〇〇セットやる！
とあっても、もともと運動をよくする方と
普段、運動をしない方では
セット数の負荷は違いますよね。

毎日ブログを書いて成功しました！
という方がいても、書くことが苦手な方が
ブログを毎日書けない自分はダメだ…
と自分を責めても仕方ないですよね。
だって、書くのが苦手なんですもん。

もちろん、自分の目指す未来のために
「やらなければいけない」ことはあるけれど、
誰かの基準に合わせて、出来る、出来ないを
判断して一喜一憂しても仕方ないんです。
むしろ他人の基準で判断して、
自分の自信をなくしたり、やる気を失くす
なんてもったいないんです。

自分を知っていれば、自分の基準で
ここまで出来た！こんなに出来た！
と自分を認めていくことが出来ます。

自分はどんな人で、
どんなことが得意なのか？
どんなことなら、苦がなくできるのか？
苦手なことはどんなこと？という、
自分の標準装備を「知る」ことが大事です。

自分の標準装備を知れば、
自分と装備の違う人を見て、
自分と比べて落ち込んだり、
自分を責めたりしなくなります。

そして自分の道を
ブレずに歩いていくことが出来ます。

自分のことをもっと知ってあげましょう！

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