満ち溢れた自信
自己肯定感
自己愛

ああ
いい調子だと思っていると
やってくる

そう
部屋の電気を消して
眠りに付こうとした頃に
やってくる

圧倒的な
死の存在感

逃げられない
全てに与えられた運命

死の満ち引きと
絶望感という風
虚無感による泡立ち

地球と宇宙の
見えない力で巡り巡る

けれど
だからこそ
思うことがあって

絶対的な孤独感
それはすべての人にあって
すべての人にあるということは
実はみんなは
ひとつなんじゃないか
なんて

もう一度スマホで
世界とつながろうとした
25時30分

ふとんから出しかけた手を
そっとしまって
胸に当ててみたりして

どうにかひとつがふたつで
ふたつがすべてで
ありますようにと
押しては返す
さざ波に耳を立てながら
眠りに付こう

ともですっ、最後までご覧頂き本当にありがとうございます^^