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幸福感を味わうための3本の矢とは?

「幸せになるためには、
 どうしたらいいですか?」
 
と聞かれて、
 
「当たり前だと思っている
 物事に対して、

 感謝することですよ…」
 
と答えてしまったら、
そこで話が終わります。
 
が、
 
もっと具体的な話であり、

現代の『資本主義社会』で
幸福になるためには、

3本の矢が必要となります。
 
「毛利元就の三本の矢の教え」
 
があるように、矢が多いほど
幸福度は増していきます。
 
で、
 
その3本の矢とは…
  
1.金融資産(お金)

2.人的資本(生きがい)

3.社会資本(人間関係)
 
です。
 

1.金融資産(お金)
 
『経済的な自由』を手に入れることで、

お金の奴隷から解放され
幸福を感じることができます。
 
ある調査によれば、
 
*年収800万円
(世帯年収1,500万円)
  
ぐらいになると、お金の心配が
なくなっていくそうです。
 
お金の心配でいえば
日々の生活費もありますが、
 
所得税・住民税・年金・保険料などの

「税金・社会保険料」

が最大のコストになっていることを
意識しておくことです。
 

2.人的資本(生きがい)
 
人的資本とは、社会の中で

『稼ぐチカラ』

のことです。
 
人的資本は

学歴・職歴・資格・免許

など、外側から見える
肩書的なものもあれば、
 
能力・スキル・知識・経験

など、内側に秘めたものもあります。
 
で、
 
「人生100年時代」に
幸福に生きていくためには、
 
自身の才能・資質・能力を生かし
『生涯現役』で活躍することです。
 
そして、
 
理想の自分に近づいていくための
自己実現』を目指すことです。
 
そこで、
 
『自己実現』のために
必要になってくるのが、
 
*好きなこと

*得意なこと

*お金になること

*社会貢献になること
 
が掛け合わさった
生きがい』です。
 

3.社会資本(人間関係)
 
アドラー心理学で、
  
すべての悩みは、
 対人関係の悩みである

 
と言われているように、
 
人間関係は幸福感に
多大な影響を与えます。
 
で、
 
幸福になるシンプルな指針は
 
幸福な人との距離を縮め、
 不幸な人とは距離を置く

 
ということです。
 
つまり、
 
心から愛する人が身近にいて、

わずらわしい人間関係を
カットできる状態がベストです。
 

これらの幸福の条件を考えた時、

ある状態に達したら
そこで人生のゴールという
わけではありません。
 
なぜなら、
 
この世は無常であり、
 
死ぬまで物事は
変化し続けているからです。
 
なので、
 
幸福な人生を歩むためには、
 
いかにプロセスを楽しめるかが
ポイントになりますね…

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