Webライティングで読みやすい文章を書く5つのコツ【初心者向け】
Webライター興味ありだけど、ぶっちゃけ文章がかなり苦手。
文章のイロハとか全くわかんにゃい。コツを教えてほしい。
今回はこんな悩みにお答えします。
本記事の内容
・Webライティングで「読みやすい文章」を書く5つのコツ
・Webライティングで「見やすい記事」にする2つのコツ
Webライターを始めたばかりの頃は、思うようにライティングが進まないもの。書いては消しての繰り返しで、だんだん何が正しいのか分からなくなってきます。
この記事では、Webライティングで読みやす文章を書くコツを解説していきます。Webライターとして初月からマネタイズしたい人は、最後まで読んでみてください。
クラウドソーシングでのWebライティングはもちろん、ブログにも活用して頂ける内容になっています。文章の基本は変わりません。
Webライティングで「読みやすい文章」を書く5つのコツ
読みやすい文章を書くためには、次の5つが大切です。
・その①:テンプレを活用する
・その②:結論を最初に書く
・その③:箇条書きを使う
・その④:文法は気にしない
・その⑤:漢字を連続させない
これだけで、ぶっちゃけ文章は全然変わります。1つずつ具体的に解説していきますね。
その①:テンプレを活用する
Webライティング初心者の方からすると、「じゃ、3,000文字書いてください」って言われたら、「え、いきなり無理ですけど〜」ってなりますよね。
僕でも3,000文字書こうと思うと2時間以上かかるので、けっこうな消耗戦です。
ところが、1回テンプレを作ってしまえば、効率的に記事を量産しつつ、記事の質も安定させることができます。
そんな方法があるんですか? 教えてほしいです〜。
クライアントからの具体例で説明していきますね。
クライアントの依頼内容
・メンズコスメについてのレビュー記事をお願いします。
・1記事3,000文字以上×10記事
例えばこんな感じのWebライティング案件を進めるとしたら、まず導入文は下記のイメージでテンプレ化してしまいます。
僕が書いているこの記事とほぼ同じですよね。これで導入文は量産化できます。次に記事全体の構成は以下の通り。
この流れで毎回つくっていけば、たぶん作業の3割はカットされるはず。オリジナリティはいりません。基礎を大切にしたほうが読者に伝わりやすい記事になります。
その②:結論を最初に書く
まず、結論から書きます。たまに結論を最後にもってくる人がいますが、これはいけません。そういう人はビジネスでも失敗します。
・主張(結論)
・理由
・具体例
・主張
上記はPREP法(プレップ法)とも呼ばれます。具体例で見てみましょう。
文章の基本はこの繰り返しです。とはいえ、同じ文調ばかり続くと違和感なので、本質を捉えつつ工夫をしていきましょう。こればかりは訓練ですね。
その③:箇条書きを使う
箇条書きを使うと読みやすさが段違いに変わります。
箇条書きのない説明
スキンケアの手順を解説します。まず洗顔で汚れを落とます。次に化粧水で保湿をしていきます。そして美容液で栄養を与えます。最後に、乳液・クリームでお肌にフタをします。
箇条書きのある説明
スキンケアの手順を解説します。
・手順①:洗顔で汚れを落とす
・手順②:化粧水で保湿をする
・手順③:美容液で栄養を与える
・手順④:乳液・クリームでお肌にフタをする
箇条書きで説明をしたほうが、パッと見て要点が分かりますよね。
例えば小説とかは読み物なので箇条書きがなくてもいいのですが、Webライティングは読者の問題解決が目的です。なので、読みやすさを重視しましょう。
その④:文法は気にしない
細かい文法は気にしなくて大丈夫です。読みやすい文章を意識することは大切ですが、美しい文章を無理に作る必要はありません。
例えば、仲のいい先輩と会話する感じで全然OKです。
・ぶっちゃけ、ありえないですよね?
・全然やっちゃってますよ、僕は。
・とはいえ、簡単じゃなかったり、、。
そもそもネットの文章に対して、読者は美しい文章を求めていません。なぜならネットは無料情報だから。ひたすら読者の悩みに答えてあげましょう。
その⑤:漢字を連続させない
漢字が続くとマジで見づらいので、気をつけましょう。
・超有益情報だ
・とても有益な情報だ
ご覧の通り、漢字ひとつで読みやすさが変わり、伝わりやすくなりますよね。
漢字・ひらがな・カタカナのバランスを見ながらライティングできれば完璧ですが、まずは「漢字を連続させない」を意識すればOK。
ちなみに、「人によっては読めないかもしれない漢字」の使用はNGです。読者の思考が停止してしまい、気持ちよく読めなくなります。
Webライティングで「見やすい記事」にする2つのコツ
ひと手間加えるだけで、見やすい記事になります。クライアントからの依頼内容にもよりますが、押さえるべきポイントは下記の2つです。
・その①:改行や装飾をする
・その②:画像を適度に挿入する
サクッと解説するので、もう少しだけお付き合いください。
その①:改行や装飾をする
たまに見かけるのが、文章がギッシリ詰まったブログです。論文か、ってくらいひたすら文章の流し込み。これでは読む気も失せます。
サイトの横幅にもよりますが、1文〜2文を目安に改行するのがおすすめです。
改行のない文章
この洗顔は、毛穴の黒ずみで悩む男性におすすめです。なぜなら、きめ細かい泡によって皮脂汚れを落としてくれるから。僕もずっと毛穴の黒ずみで悩んでいましたが、この洗顔を使ってから毛穴の黒ずみが全く気にならなくなりました。肌が汚いと自分に自信がもてないので、毛穴の黒ずみに悩む方にはこの洗顔がおすすめです。
改行のある文章
この洗顔は、毛穴の黒ずみで悩む男性におすすめです。なぜなら、きめ細かい泡によって皮脂汚れを落としてくれるから。
僕もずっと毛穴の黒ずみで悩んでいましたが、この洗顔を使ってから毛穴の黒ずみが全く気にならなくなりました。
肌が汚いと自分に自信がもてないので、毛穴の黒ずみに悩む方にはこの洗顔がおすすめです。
次に、ブログなどでWordPressを触る方は、文字装飾をするとメリハリがつきます。僕が意識しているのは下記です。
・必要以上の装飾はしない
・1見出しに1回は太字を使う
・1スクロールに1回は装飾を入れる
とはいえ、デザインの好みもあります。好きなブログを参考にトライしてみましょう。
その②:画像を適度に挿入する
装飾よりも記事にメリハリを出すのが画像です。1つ記事をつくったら、タイトル下のアイキャッチ画像も含めて3〜4枚挿入すると、記事が見やすくなります。
H2の中見出しの下に挿入すればOKです。この記事もそうなっていますよね。
画像はどこで探せばいいですか? 撮影とかもするんですか?
商品レビューの案件の場合は自分で撮ったほうがいいです。リアリティがでるので。僕はかなり旧型のIphoneで撮ってたりします。
もちろん、自分で用意するのは限界がありますので、フリー画像を使用します。
【無料画像サイト】
・かわいいフリー素材集「いらすとや」
・無料写真素材が日本語で検索できる「O-DAN(オーダン)」
僕がよく使うサイトは以下のサービスです。
イラストと画像が無料で使用できるし、いずれかに会員登録すれば
共通のIDとパスワードでログインする事ができます。
・無料イラスト【イラストAC】
・写真素材無料【写真AC】
・白黒イラスト素材【シルエットAC】
クラウドソーシングだと「画像はWebライターが用意」という案件も多いので、上記サイトはブクマしておきましょう。
まとめ:Webライティングで読みやすい文章を書くコツ
Webライティングで読みやすい文章を書くコツをご紹介してきました。これから在宅でWebライターを始める人は、参考にしてみてください。
とはいえ、この記事で書いてあることはシンプルなことばかり。あとは、数をこなして少しずつ改善していくことが大切です。
僕も未経験から100本以の記事を書いてきましたが、まだまだだったりします。Webライティングを楽しむ気持ちを持ちつつ、焦らず着実に頑張りましょう。
それでは、今回は以上です。
Webライターとしてクラウドソーシングに登録していない方は、「ランサーズ vs クラウドワークス ←どっちに登録すべきか【稼ぎ方も解説】」をご覧ください。
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