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「何を成すか?」それとも「どう生きるか?」

20代のころは、寝る間も惜しんで働きまくってるってかっこいい! って思っていました。

実際に就職して働きはじめてからは、本当に家にも帰れないくらい忙しくなり、ずっと工事現場か事務所かスパに寝泊まりしていて、かっこいいどころか薄汚くなっていく現実に気が付きました。

そして、フリーランスになってからは仕事がなくなるのが怖すぎて、あんなに嫌だったはずなのにやっぱり「忙しいってかっこいい!」って暗示を自分にかけて、無駄に忙しさを捻出していました。

長年抱え続けてきた「忙しいってかっこいい!」バイアスは、なかなかに強固で、子どもが生まれて本気で忙しさからの脱却を試みるまでは、どこか無意識にそう思い続けていました。


「何を成すか」よりも「どう生きるか」

何かを成そうと思うと、どう生きるかを犠牲にすることが増える気がします。ただ単にぼくの能力がそれまでってことかもしれませんが、自分においてはそうだなと思うのです。

もともと娘の教育環境を考えて移住した京都での暮らしですが。
この移住してからの3年間は、本当にずっと楽しく幸せな日々だったのです。

山や森にほどよく囲まれ、天気がよければ川に行って仕事をして。
徒歩5分で木々と小川に囲まれた散歩道があり。
車で10分行けば、山をハイキングできる。

ぼくは「どう生きるか」を求めていたんだなと実感する日々でした。


望む生き方の先にある、成したいこと。

ITの進化により、「望む生き方」はセミリタイアしたり、一発当てたりしなくても実現しやすくなったと思います。
そんなにお金持ちにならなくても、自由な時間を手に入れやすくなったのではないでしょうか。

やりたいことや、目指す目標を叶えるために、すべてを犠牲にしなくても挑戦しやすくなってる。
そんな気がするのです。

起業をしたり、独立したりすることが珍しいことではなくなり。
そもそも起業しなくても、やれることっていくらでもできるようになってきた。

これからは、何かを成すために、何かを犠牲にするのではなくて。
望む生き方をしながら、成したいことへ向けて挑戦できる。

そんな気がしています。

では、また明日。


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