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手放さないと入ってこないは本当か?

手放さないと、新しいものは手に入らない

こんな話を聞いたことがあるのではないでしょうか?

本を読んでいても、そのような記述をよく見かけます。
例えとしては、響きやすく使いやすいのでしょう。


Aというものに固執している。
そして、さらにBも手に入れたいと思っている。

そんな人に次のような言葉を投げかけます。

今、両手いっぱいにAという荷物を抱えています。
この荷物を手放さない限り、別の荷物を抱えられないですよね。
だから、この荷物をまずは手放しましょう。
そうしないと、Bを両手一杯抱えるのは無理ですよ。

この話を聞いて、すんなり受け入れる人が多いかもしれません。

(もしそうじゃなかったら、私のたとえが下手ですね・笑)


相手がわかる話に置き換えて、例えます。
そうするとによって、納得感が増します。

でも、これを鵜呑みにするのはちょっと怖い。


「本当にそうなのか」
「載せられているだけではないか?」

このようにちょっとだけ疑いましょう。


たとえば、先ほどのABが夢だったらどうでしょう。
Aの夢を諦めないと、Bの夢が手に入らない。

果たして本当にそうでしょうか。

両手一杯抱えるような、物理的に持つものなのか。
それとも、同時に2つをこなせるようなものなのか。

そこをきちんと考えるべきです。

光が強いと、影も濃くなるのです
明けない夜はない


このようなことを言われたときに、
次のように一旦思考してみましょう。

本当にそうなのか?
この例は、自分に当てはまるのか?

それが良い励ましなら、無条件で受け取ってもいいでしょう。
でも、それにより誤った判断をする可能性があるなら問題。


あるいは、相手が自分の話を通そうとするときに
使う例えば話だったら、細心の注意が必要です。


言葉について深く考える機会が増えました。

そのため、その言葉の意味をもう一歩考えます。
すると、また別の視点が手に入ったりします。


耳障りがいいけど、騙されている言葉。
あるいは、勘違いの方向に誘導する言葉。

そこには気をつけたいですね。


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