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セミナーをビジネスにしたいならステップが大事

コンサルティングをしていると講師デビューをお手伝いすることが多いです。セミナーはフロントエンド商品として最適です。

実際に有料でセミナーを企画してまずは、幅広く参加してもらう。

フロントエンド商品ですから、味見のようなもの。直接アドバイスをしてもらいたいならコンサルティングを依頼してください。

このような流れが多いでしょう。

入り口はセミナー、売りたい商品は個人セッションやコンサルティング。

これはある意味王道です。


私の場合は、通常のセミナーで終わる人もいますからバックエンド商品となることもあります。その前提として値付けを考えています。だから、8,800円~27,500円。

その中から、企業研修につながればOK。このように流れを作っています。


では、講師として成長するならどんなステップがあるでしょうか。


●ステップ1 場慣れ

はじめて人前で話すなら、絶対緊張するはず。
まずは、場慣れする必要があります。

無料のセミナーを何度か企画して場に慣れる。
さらにコンテンツをブラッシュアップしていきます。

常に問題意識を持っていたら
セミナーはさらに良くなっていくはず。

・どんな挨拶をしたらいいか
・資料は投影した方がいいか
・どのくらい受講生を巻き込むべきか
・アンケートはどんなものがいいか

試行錯誤は続きます。


●ステップ2 有料で提供

アンケートを見て内省し、自分に自信がもてたら有料にします。
有料でも安定して集まるようになったら十分ビジネスになります。

今、私の会社は毎月100~150名くらい
コンスタントにセミナーの申込があります。

この仕組みを作るのは結構大変でしたが
安定してくると、強固な基盤となっていきます。


●ステップ3 ハクをつける

自信がついたら、次のステップへ進みます。
それが、「ハクをつける」です。

私の場合、起業家団体や経営者団体、
それから全国の商工会議所から呼んでもらいました。

これによって講師としてワンステップ上がったように思います。

私のことを知らない人が目の前にたくさんいる。
50人の前でどうやって振る舞うか、これを学びました。

自社主催で1,000回セミナーを開催しても価値が伝わりにくい。
一方、外部から呼ばれるとなると一目置いてもらえます。

「お金を払って依頼するべき人だ」

商工会議所での講演は、いつまで続けるか悩むところ。
正直、そこまで高いギャラは望めません。

起業2~3年目で50件くらい商工会議所の案件を受けました。

【新潟→新潟→富山→石川】

こんな感じで連泊になるのが当たり前。
体力もあったし、出張がしたかった……。

ただ、3年目くらいでそろそろバランスが悪くなってきました。
そこからは、お断りするか、直案件だけにしています。

でもこの時期があったから本当に自信がつきました。
そしてここを起点に仕事が増えたように思います。

プロフィールの講演実績に「○○商工会議所」が並ぶとしっかりした講師に見えますからね。


●ステップ4 単価を上げる

ここを超えて実績が出てきたら
直接の講演依頼を増やした方がいいと思います。

講演の費用も5~10倍くらいになることも。
そこまで行けば、完全な事業です。


【お得情報】

15年くらい親交のある岡本文宏さんが
『商工会議所に呼ばれる講師になる方法セミナー』を開催します。

メルマガでご紹介しますよ~という話になったのですが
特別に割引料金を設定してくださいました。

ありがたいですね!

このセミナー目次を見ているだけでどのようなものが必要かがよく分かります。

個人的には「努力を徒労に終らせない!商工会議所に営業する奥の手とは?」を聞きたいです(笑)


私の周りで講師をする人が増えてきたのですが、闇雲にやっている人も多いのが印象。

ステップを決めて、成長していく。
そして、単価を上げていくのがおすすめですよ。

講師をするなら、成長ステップを考えませんか?


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