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子どもの芽

子どもの成長って、先が見えない。
一瞬一瞬が大切で、日々感動。

私が幼稚園に勤めてたときに
支援していた子。
初めて出会ったときは、
認識すらしてもらえなかった。

話すことも難しいため、
とにかく側で寄り添うことにした。
その子の行動パターンを見て、
予測しながらリズムを組みたてる。
だけど、毎回その予測は大はずれ!

笑ってしまうくらい、
え!
今日はそうくるの?!
普通なら落ち込むんだけど、
私は楽しかった。

毎日、おにごっこのようでした。
無理強いはせずに、とにかく待った。

例えば、
みんなで絵を描こう!ってときは、
今、やってることを遮らず、
様子見て話してみる。

すると気になるようで、
横目でチラッと見る。
そして、楽しそうと思ったら
絵を描く。

終了したら、ポーイと置いて、
また自分の世界に没頭する。

それでもいいと思い、
みんなと一緒に参加できないときも
ほとんどだったけど、
その子の心は参加していた。

参加の形にこだわる必要は
本当にないなと感じた。

この先どうなるか?
この子の個性大事に支援できるやろか?

こう思ってたときは、
たぶん、自分が中心。

どうなるかわからないけど、
その子が楽しく過ごせるように、
幸せでいられることを願うようになったとき、

ようやく私を認識してくれた。

さらにはかまってアピールも開始。
それは第二段階なのだけど。
私がなんとかしなくちゃとか
思わずとも子どもには元々力がある。
それを引き出すようにしたらいい!

子どもから大切なことを学んだ。

子育ても同じ。
肩の力を抜いて、ワタシらしく。

今日よりもっとよいことは?
子どもの小さな“できた”を見て
どんどん芽🌱を伸ばしていこう🌈



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