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【クリエイティブな仕事をビジネスにする方法】安いが判断基準になっている案件は受けない

クリエイティブな仕事をいかにビジネスにするかについて、今までの経験を元にお伝えしています。

今回は、「安いが判断基準になっている案件は受けない」ということについて。

昨日は、「相見積もりを取られないようにするには」というテーマで書かせていただきました。クリエイティブな仕事をしている方の多くは経験していると思いますが、相見積もりを取るというケースが多々あります。複数ある同業者から相見積もりを取り、おそらく1番安いところに依頼をするのではないかと思いますが、その判断基準が安いになっているので、案件としてはあまりオススメではありません。

相見積もりを取られている時点は、1社に決めかねない何か理由があるんだと思うのですが、それは、お互いの間に関係ができていない段階なので、見積もりや実績で判断することになるのではないかと思います。

たまに、見積もりや実績で判断したにも関わらず、依頼した内容が上がらない、途中で放棄された、やり取りがうまくいかないみたいな理由で、再度依頼をいただくことがありました。紙ベースの資料や電話で話しただけで判断しているので、その先の人間性までは見ることができないと思います。実はここが案外大事だと思うのですが、多くの企業はそれで失敗しているように見られます。

私も今までは、外部の方に何か依頼をする場合に、見積もりや実績を取って判断していたのですが、正直、その後、続いて依頼する方はほとんどいません。続いている方の多くは、知人からの紹介ばかりです。

結局、依頼する際の判断として、見積もりや実績だけでは判断できない部分が重要なんだと思うのです。ただ、これはあくまで結果論なので、最初の段階では見積もりや実績で判断されてしまうのか仕方ないと思います。

なので、私は逆を取り、来年からは相見積もりをされない環境を自分で作っていこうと決めました。今までは見積もり一括する外部サイトを利用していましたが、今年で全てやめました。

同業者の中に埋もれてしまうと相見積もりを取られてしまうので、自分だけにしかないものを打ち出していこうと考えています。かといってマイナー路線をいったところで、依頼があるわけではないので、そのバランスを取る必要があると考えています。


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