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【クリエイティブな仕事をビジネスにする方法】できないことに焦点を当てない

クリエイティブな仕事をいかにビジネスにするかについて、今までの経験を元にお伝えしています。

今回は、「できないことに焦点を当てない」ということについて。

私の基本的な考えとして、苦手を克服する必要はないと思っています。だって苦手だから。それを克服してどうするのか?と思うことがあります。日本人の多くは平均的に何でもできるのが普通だと思っている傾向にあり、そのため苦手なことがある=マイナスだという考えがあります。

そもそも、オールマイティーに平均的にできる人ってのはそんなにいなくて、どうしても得意不得意があるのが当たり前で、適材適所にも該当するのですが、平均的を求めすぎて自分の適材適所がわからない人があまりにも多すぎる気がします。できないことに焦点を当てていても正直時間の無駄で、それならできることに焦点を当てて生きている方が、何倍も生きやすくなると思うのです。

結構な大人でも適材適所がわからない人が多く、自分の適材適所がわからないから何が適しているかわからないのでこちらから見ると向いていない仕事に就いていて面白く無くなっているように感じます。適材適所がわかってそこにいれば面白いはずなのです。できることをしているから。

できないことに焦点を当てている間は、自分の適材適所は見つからないと思います。得意分野に目を向けて、それに集中しているとそれが売りになり、それでお金を稼ぐことができると思います。できないことをできるようにする無駄な時間が省けると思います。

できないことを克服したところで、最初からできる人にはまずかないません。そのフィールドに行くこと自体がそもそも間違っていて、自分のフィールドって必ずあると思うんです。そこを見つけてその中で生きていれば楽で楽しいはずなのです。

厳しい言い方になるかもしれませんが、クリエイティブな仕事の多くは、案外最初からスムーズにできる人がやっている傾向にあると思います。わざわざ苦手なものを克服して就くことはあまりないような気がします。自然に内から湧き出てくるアイデアを形にしていて、かつそれを長時間やっていても苦痛でないということもあります。苦痛でないというのが結構重要です。

もし、今やっていることが苦痛だったりするようでしたら、それは適材適所にいないことになるかと思います。できることに焦点を当てるとおのずと見つかると思います。

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