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今、お店を開ける意味とは

前回のnoteで告知したニュース番組の特集(←クリックで観れます)が放送されました。

SANDPIPERをメインにした企画ではないので、お店自体はちょっとしか映っていないのですが、元々の企画と放送内容がとても素晴らしく、いっぱい刺激を貰いました。

この企画では、補聴器をオシャレにカスタマイズできる「アートカバー」というパーツを主題に、作成者や利用者の方を密着取材しています。

その利用者の方のひとり(HIROMIさん)が、ご自身がオーダーした新しいアートカバーを付けて、(そのカバーに合うアクセサリーを探しに?)SANDPIPERに立ち寄って頂いた様子が映像に出てきます。

取材の依頼があったのは、コロナ第3波が広がり始めた昨年12月初旬。中崎町からパタリと人気が無くなり、お店にも客足が一気に途切れた頃でした。

最初は少しでもお店の宣伝になるなら…と、軽い気持ちで取材OKしました。

いざ撮影が行われ、HIROMIさんがじっくりと店内を吟味し、商品を選んでくれている様子を見ていると、なんだか感慨深い気分になりました。

最近、緊急事態宣言の煽りを受けて、「我々は必要とされているのか⁉」と憤る事業者さんの声をテレビなんかでよく見かけます。

ぼく自身は楽観的な性格なんでそこまで思い詰めない方なんですが、あまりにもお客さんが来ない日が続くと、「店、開ける必要(というか意味)あるのかな…」とは思っちゃう瞬間はやはりあります。

そんなタイミングで、取材とは言え(取材だからじっくりとお買い物する姿を見れました)、楽しそうに商品を手に取るHIROMIさんの姿に、お店の意義というものを改めて気づかせてもらいました。

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気分を上げてくれるアイテムを探す楽しさを提供できる場所としてのお店。SANDPIPERは、そのアイテムを見つけてもらった喜びをハンドメイド作家さんにも提供できる。

そう考えると、こんな状況下でもお店をやっている意義はいろいろあるのではないかなー、と改めて感じました。

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それにしても、このHIROMIさんのアートカバー、とてもステキですよね。新しいタイプのイヤーカフかと初見では思ってました。

お買上頂いたピアスとも相性バツグン♪それぞれの色彩が鮮やかで、観ているだけで気分が上がってきます!

この柄が手書きというのが放送で観てビックリしました。他の作品も素晴らしいものばかりなので、ぜひぜひホームページもご覧になってみて下さい。

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そして、HIROMIさんにお買上頂いたのがMahyuuuさんのピアスというのも、ちょっと感慨深かったです。Mahyuuuさんは、SANDPIPERがハンドメイドアクセサリーを取り扱うようになった頃からずっと出展して下さっている最古参(表現悪いかな…)作家さんなのです。

いろんな意味で、お店が今までやってきた事の再確認ができた出来事になりました。

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最後に、今回の取材でちょっと驚いたことが…

今回の撮影クルーの方々がみな女性だったんです。ディレクターさん、カメラさん、音声さんの3名。ぼくのイメージではちょっとむさ苦しい感じのおじさん達が来るのかな~と思ってたんですが笑。

しかも、皆さん、中崎町をそのまま歩いてそうなフツーにオシャレなイマドキ女子。

撮影終了後はクルーの皆さんにも隈なくお店を観て頂き…

いっぱいお買上げ頂きました💝💝💝

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いつでも取材お待ちしております💝


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