就職活動だけなぜ頑張れない?

良い高校に入るために中学時代は必死に勉強し、
その後、いい大学に入るために高校時代も必死に勉強した君へ

なぜ就職活動では必死にならないんだい?

大学に入る理由は言うまでもなく、多くの大学生にとって就職市場で優位に立つためでしょう。実際に多くの大企業、人気企業では大学のレベルが高ければ高いほど就職難易度が低くなります。同時にそういった企業では、平均年収も高く大学への進学者が多く存在することも頷けます。

よって過去の出来事を加えて考えるとこのようになるでしょうか。
就職活動で優位に立つために大学受験を頑張り、
大学受験で優位に立つために高校受験を頑張り、
高校受験で優位に立つために、中学校の頃は必死に勉強した。

こうした一連の流れを見ていると、
小さい頃から大学受験までの勉強というものは全て就職活動のためであったと言っても過言ではないのです。

しかしながら、皆さんの行動には矛盾が生じています。
就職活動で優位に立つために大学受験を頑張ったのに、就職活動は頑張っていない。
就職活動で優位に立つために高校受験を頑張ったのに、就職活動は頑張っていない。
就職活動で優位に立つために中学の勉強を頑張ったのに、就職活動は頑張っていない。

伝えたいことはただ一つ。
「ここで頑張れなきゃ今までの努力が水の泡になるぞ」

最悪の事態を避けられる大まかな流れはこんな感じでしょうか。
1.目的の明確化
2.情報収集
3.計画を立てる
4.実行

順番に解説していきます。
1の目的の明確化ですが、ここまで読み進めていただいている方の方向性は就職活動で成功することでしょう。さて、具体的に成功は人それぞれなのでここをもう少し練ると良いでしょう。
どのくらいの年収のところに就職したいなのか、
どの職種で働きたいなのか、
ワークライブバランスをどれほど重要視するのかであったり
基準は様々です。できる限り具体的に成功のイメージを持てると良いでしょう。ここで決めきれなくても問題ありません。次の項目に進みもう一度1の項目に戻ってくるのも一つの手です。

2の情報収集ですが、就活とは何をするのかから調べることが大事です。その後、就活のスケジュールの把握であったり、業界ごとの特色を知り1の目的の明確化をさらに強めることができれば尚良いでしょう。

3の計画を立てるでは、今まで考え、調べてきたことをどのように実行するかをスケジューリングすることです。

4でいよいよ実行です。
実際に3で作成したスケジュールを元にどんどん行動していきましょう。
計画→実行→評価→改善のサイクルを回していけば希望する会社へ就職できる確率をぐんと上げることができるでしょう。

それでは頑張ってください。







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