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アナログに時を刻む

私の1日は、カレンダーの日付を変えることから始まります。

日めくりカレンダーの木版といいのでしょうか。こちらの日付を1日進めることで、改めて日付を認識します。

もう5月も30日。5月は慌ただしかったなぁ、6月は息子の誕生月だなぁ・・

日付を変えることで、過ぎ去った日々とこれからの未来について思いを馳せます。

だいぶアナログな1日の始まりですが、私の大事な時間です。

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アナログ時計 針が教えてくれるもの

おうちの中にある「アナログなもの」を探してみると、壁掛け時計もアナログでした。

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時計はアラーム機能などがついたデジタル時計もいいですが、分針などがはっきりわかるアナログの時計もいいですね。

「時計の細い方の針が12をさしたら、寝るんだよ」

昔姉宅に泊まりに行った時、当時4,5歳くらいだった姪っ子たちが姉にそう言われていたのを思い出します。

「8時になったら寝るんだよ」

と言うよりも、進む細い針を見ながら、「少しずつ時間は進んでいくんだな」「もう寝なくちゃいけないんだな」と姪っ子たちが理解していく姿を、関心しながら見た記憶があります。

おまけ 祖父の時計 祖父の習慣

私の実家には、よりアナログなゼンマイ式の壁掛け時計がありました。

そのゼンマイを毎朝回すのが、祖父のお仕事。

探してみたら、昔の写真が見つかりました。

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よくみると、日付が「32日」になっています。

あの日付が毎日正しい日付だったのは、祖父の朝仕事のおかげだったんですね。今気づきました。

ゼンマイを回すその姿も、ゼンマイ式の時計も、もう見られません。

アナログって何かほっこりしてて可愛くて、そして切ないですね。

それではまた明日。

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